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晩春から初夏へ

27 April 2013

 季節はどの時期にも少しずつ進んで行くものですから、「はい、今日からは夏です」と云うような事はないはずなのですが人間の方はそうはいかず、四月はまだ春だけれど五月はもう初夏だと云う具合に捕らわれてしまいますね。


 余り馴染のある花ではないかも知れませんが、桐の花です。森の幾か所かに桐の大木がありますが、これはその内の一本。かなり高い所で咲いていますので撮るのが結構大変です。


 赤花夕化粧です。明治時代に北アメリカからも観賞用に移入され、その後庭から逃げ出し、雑草のように道端で咲いている月見草の仲間です。「夕化粧」と云うなんとも風雅な名前を付けられていますが、実は昼間から咲いています。


 吊花(つりばな)。名前の由来は説明の必要もないでしょう。山野に普通に生えている落葉低木です。秋には実が赤く熟し目立ちますが、この地味な花は気を付けていないと見逃してしまい勝です。


 なるせの森の尾根道に続く小道です。四季を通して楽しめる散歩道ですが、やはり初夏に向かうこの季節が最高ですね。

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