横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
お盆過ぎ
18 Aug 2014
今日も厳しい暑さの森でしたが、さすがお盆を過ぎると稲穂も出そろい、空の雲も夏の雲の間に秋の雲が顔を出したりと、暑さは変らずとも少しずつ秋の気配が感じられるようになってきます。
白山谷戸の田んぼの稲です。熟し始めた稲穂の良い香りが辺り一面に漂っています。いま時分だけに漂う季節を感じさせてくれる香りです。
都会では見ることが少なくなったきゅうりの馬と茄子の牛。来る時には早く来て欲しいから馬、帰りはゆっくり帰って欲しいから牛なのだと、割と最近知りました。
今年は見ることが出来ないかと半ばあきらめていた狐の剃刀がまだ咲いていました。
屁糞葛(へくそかずら)が防護柵に絡みついてたくさんの花を咲かせていました。見た目も悪く悪臭がするので嫌われることが多い花ですが、秋遅くに見るその実はなかなかの美しさです。
blog:郷秋<Gauche>の独り言(毎日更新中!)
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