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初冬と云うには温かな森

30 Nov. 2014

 11月最後の日曜日。二週間振りに森を歩くことができました。平年ならば朝の空気はキリリと引き締まり、秋とは決別した森を見ることが出来る時期ですが、今日の森は昨日来の雨があがり気温も16、7度はあるだろうかと云う程の温かさで、小春日と云うよりは秋に逆戻りしたよう陽気の恩田の森でした。


 かつらの森の雑木林を見上げる図。黄葉が進むと共に頭上を覆う葉も随分と少なくなり、空が透けて見えるようになってきました。


 白山谷戸です。手前の田んぼが青いのはひこばえ。稲刈り後からの僅かな間に茎を伸ばし花を咲かせ実を着けているものもあります。


 なるせの森の落葉道。


 同じくなるせの森の谷戸奥です。四季折々に違った表情を見せてくれる、里地を凝縮したような谷戸です。

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