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冬至

22 Dec. 2014

 週末に来ることができず一日遅れとなったために、奇しくも冬至の日の森歩きとなりました。


 12月初旬から厳しい寒さが続く恩田の森です。北日本や日本海側で大雪が降る時には関東南部では乾燥した晴天が続くのが常ですが、雨も降ったために畑に残った水がこんな氷になっていました。


 クヌギやコナラの葉が落ちて明るくなったトトロの切通しに、冬至の低い日が長い影を作っています。


 先週ご覧いただいた薬師堂のムクロジ(無患子)の落果です。果肉が破れて出てきた黒い球が種。ほぼ完全な球形のかなり硬いもので、羽根つきの羽根の先の球や数珠玉として利用されていたとの事です。


 すっかり色の乏しくなった森で目を引く真っ赤な実はピラカンサ。これは奈良川の護岸壁から生えていたもの。鳥が実を食べ、落とした糞に交じっていた種が芽を出した結果なのでしょうか。

blog:郷秋<Gauche>の独り言(毎日更新中!)
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