横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2017年8月14日 雨がちな今年の夏
梅雨が終わると途端に雨が降るのは珍しいことではありませんが、今年の夏は降り過ぎです。恩田の森もご多分にもれず雨の日が続いております。今日も終日小雨の予報でしたが起き抜けに窓の外を見ると道路は濡れていない!とい訳では二週間ぶりの散歩&撮影に出かけることができました。
「実ほど首(こうべ)を垂れる稲穂かな」とは、稲は実(米)が熟すほどに穂が垂れ下がってくるが、人もまた学問や徳が深まるにつて謙虚になる、あるいは謙虚であるべきである。浅学・不徳な人ほど尊大に振る舞う勝ちであるがそれではいかんと、人の道を教える言葉ですが、まさしく実りつつあり首を垂れ始めた稲穂です。
舗装された道路はすでに乾いておりましたが、里芋の葉の上の水玉が朝方まで降っていたことを教えてくれます。
薬師堂境内の無患子(むくろじ)がたくさんの実をつけていました。果皮にサニポンを含み泡立つことから熟した果皮を石鹸代わり、黒く硬い大きな実(種)は数珠玉に使われたそうです。
東京では8月に入ってから二週間連続の雨と報じられていましたので、横浜でも同じようなものでしょう。湿気が多くて気温が高いと云えばこれですね。あちらこちらで生えてきているきのこ。傘の上に土を乗せて、「私、土の中から生えてきました」と云わんばかりのきのこ。
私の腰までもない小さなお稲荷さんのお社の前に狐の剃刀(きつねのかみそり)。コンコンン様が先か狐の剃刀が先なのか。
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