横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2018年5月2日 初夏へ
半月ぶりの森。前回は「蘭春へ」と書きましたが、半月ぶりの森は晩春を通り越してすでに初夏の様相となっておりました。
畑のすみで咲くあやめ。網目模様があり乾地で咲いていたので多分、あやめ。
白山谷戸の田んぼに水が入り始めました。
烏柄杓(からすびしゃく)。同じ頃に花を咲かせる蝮草(まむしぐさ)や浦島草(うらしまそう)の仲間ですが、葉は下の方にあり目立ちません。
桐の花。桐は非常に大きくなる樹木ですので、下を歩いていても花が咲いていることがわからず、気づくのは落花を見つけてのこととなります。
薬師堂の足元、コンクリートのわずかな隙間から生えた傍食(かたばみ)。
こちらは地を這わず立ち上がる「おっ立ち傍食」。どちらも庭に生えてくると駆除が厄介な迷惑者ですが、散歩の途中の道端で咲いていると鑑賞の対象となります(^^)
麦畑と水木の花。水木の花は棚に並べたように白い花を咲かせますので遠目にもそれとわかります。
愛らしい釣花(つりばな)。
最後におまけ。最近は散歩の途中の昼食の折にこんなことをして楽しんでおります。茶碗も茶筅も野点(携行)用に普通の物より一回り小さくできております。
今日撮った写真は毎日更新のblogにも明日以降掲載いたしますので是非ご覧ください。
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