横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2022年 8月27日 晩夏の森
明日以降はしばらく気温の低い日が続きそうでしたが、同時に雨がちでもあるようでしたので暑いのを覚悟で森に出かけてきました。暑いと云ってもいち時期のように35度を越すようなことはなく、程良い風も吹いておりましたので無事に歩いて来ることができました。
晩夏の白山谷戸。稲穂が随分と色づいて来ておりました。稲刈りを前に畔の草刈りが行われておりました。
白山谷戸の土手の山椒の木。実が熟して来ておりす。
220827_2849
屁糞葛(へくそかずら。アカネ科ヘクソカズラ属。別名ヤイトバナ)。葉や茎を傷つけると悪臭がすることから屁屎葛と云う酷い名前がつけられておりますが、晩秋に色づく果実は美しい秋色に染まります。
トトロの切り通しへと続く小谷戸の畑の隅に植えられた向日葵。
洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ。ヤマゴボウ科ヨウシュヤマゴボウ属)の実が黒く熟し初めておりました。熟したと云ってもこの実(葉や茎、根も)は有毒ですので決して食べたりしないでください。山菜の山牛蒡(やまごぼう)として食用にされるのはキク科のモリアザミ、オニアザミ、オヤマボクチなどのアザミ類の根ですのでお間違いなく!
蔓穂(つるぼ。キジカクシ科ツルボ属)が道端や畑の隅で咲き始めました。道端で夏の終わりを告げる蔓穂の花です。
お知らせ:命も危うくなる程の猛暑が続いております。多少なりとも気温の低い日を選んでの散歩・撮影となっておりますので更新も不定期となっておりますことをご承知おきください。
漫文と共に恩田の森他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7
To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.
#恩田の森 #横浜の里山 #都会の里地里山 #身近な自然 #横浜市青葉区恩田 #盛夏の森 #お盆過ぎ #処暑すぎ #晩夏