横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2023年5月6日 続、吹き荒ぶ森
先週「吹き荒ぶ森」と書きましたが、いやはやなんなのでしょうね。今日は先週なんてもんじゃない強風が吹きまくっていて花の写真はほとんど撮れず昼食後の茶事も、とてもそんな気分にもなれずに早々に退散いたしました。
水が入った白山谷戸の田んぼ。代掻きをして掻いた土が落ち着いたら田植えです。
枯れ竹が強風で倒れて道を塞いでおりました。時折ではあっても農作業の軽トラックが通りますので邪魔にならない所までズルズルと引きずってかたづけました。雑木林の中の獣道でも枯れた枝がたくさん落ちていました。
奈良川の護岸壁から生えていた桑の木の実。子供の頃に採って食べては口の周りとシャツを赤黒い果汁で汚して家に帰って叱られた記憶が蘇りました。
道端で群生する昼咲桃色月見草(ひるざきももいろつきみそう。アカバナ科マツヨイグサ属)。多年草で零れ種でも増えますが、競合する植物がないとこのように群生することもあります。正式な和名には「桃色」は入らないようですが、要するに本物の月見草は昼間じゃなくて宵の口から咲く、桃色じゃなくて白い花ですので、昼間から咲いている桃色の月見草という意味での「昼咲桃色月見草」です。我が家では桃色でも黄色でもない、白い花を咲かせる本物の月見草を栽培しておりますので、咲きましたらblogでご覧いただきたいと思います。
三週間前に、開花した最初の一輪をご覧いただきましたが今日は満開。たくさんの花が辺りに良い香りを漂わせておりました、と言いたい所ですが凄まじい強風で香りはどこかに飛び去ってしまっておりました。が、低いところで花弁がちょうど良い加減に開いている花がありましたので撮ってみました。これ以上花弁が開くとあまり上品ではない感じになってしまいます。
今日の最後は、どれほどの強風が吹き荒れていたかをお伝えしたくて撮ってみた麦畑。来週こそは穏やかな初夏の森を歩けますようにとの願いを込めて。
漫文と共に恩田の森他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
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