土曜日は終日曇天、日曜日は朝から快晴の予報でしたので今週末の森歩きは日曜日と決め土曜日は自宅でまったり。日曜日は多少の雲はありながら概ね晴れて小春日和となりましたが、気温は低く日陰では冷たい風が吹く一日でもありました。
黄紅葉と落葉が進む森。竹が進出してきている雑木林では竹の緑が残り、杉や檜が植林されたところは濃緑といった具合でいくつもの色が見られる初冬の恩田の森です。
日当たりの悪い場所に植えられた柿の木の幹に生えた苔。朝方まで降った雨のお陰で生きいきとしています。一目で人を惹きつける美しい花がない季節にはこう云う地味なものにも目がいくようになり、そこで地味で目立たないものの中にある「美」を発見もする目が養われます。冬とはそう云う季節でもあるのです。
杉苔。これもまた地味で目立たず、うっかり踏みつけてしまいそうな美、小さな命。
枯れた森をバックに咲く冬桜(十月桜)。
花弁が開ききらないこと、たくさんの花糸がぎゅっとまとまっていることから、山茶花ではなく早咲きの藪椿と見ましたが、さて如何に。
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