昨日は夕刻前まで激しい雨が降りましたが今日は一転、雲ひとつない晴天となりました。風が強いのが難点ではありましたが、その風は文字通り春を運んできる風でした。
いつものかつらの森の雑木林で空を見上げる。青い空と冬枯れのクヌギやコナラですが、木々の枝先を見るとぷっくりと膨らみ芽吹きの時を今かいまかと待っているのがよくわかります。
上の雑木林を降り少し歩いたところで木瓜の花が見事に咲いておりました。
トトロの切り通しの手前で咲き始めた編笠百合(あみがさゆり)。編笠百合はユリ科バイモ属で中国原産。日本には約300年前に渡来し、薬用(咳止めや痰切り、止血、催乳などに効用)、観賞用として栽培されて来たようですが、なぜここで毎年花を咲かせるのかは、謎。
咲き誇る木五倍子(きぶし)。イカの足を干している訳ではありません。
日当たりの良い土手、畑の隅や道端などあちらこちらで咲いている花韮(はなにら)。美しい花ですが、葉をちぎるとその名の通りニラ臭がします。純白のものと、このように青みがかったものとがあります。
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