田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

リリが薔薇の庭で遊んでいる 麻屋与志夫

2016-05-12 06:00:02 | ブログ
5月12日 Thu.

●「方舟の街」仮題。なんとか第一稿がかきあがった。リリとの別離があって哀感このうえないこころの状態でかきあげたためか、明るくしめくくることができなかった。

●それに、カクヨムに発表した「吸血鬼処刑人」「ムンク「浜辺の少女」は吸血鬼だよ」がアクセス数が少ないので悩んだ結果、ライトノーベルからは撤退を覚悟した直後なので、よけいに悩んでいる。これから何回か訂正加筆していく。どんな作品に仕上がるか楽しみだ。

●表庭も裏庭でも花壇が花ざかりだ。特に薔薇が芳香をはなって咲き誇っている。五月晴れ。薔薇の精気をすって今日も一日小説をかこう。

●この庭をリリが走りまわっていたらな。とふと思う。リリとの別れの悲しさは、忘れようとしない。忘れよう、思いださないようにしよう。とするからよけいに悲しさがつのるのだ。

●リリとはいっしょだ。何時も共にいる。リリはこの薔薇の庭をいま走りまわっている。それでいいではないか。

●カミサンが起きだして、リリの祭壇のある部屋で「リリ、おはよう」と声をかけている。リリに朝の挨拶をしてから、彼女の朝がはじまる。カミサンも、わたしと同じように考えるようになったのだろう。ムリに忘れることはない。毎日、わたしたちが生きている限りリリここにいる。

●ブラッキ―がカミサンにすごくよりそい、甘えている。リリのタマシイガ、ブラッキにのり移っている。リリ、ブラッキ―とカミサンは呼びかけている。

●薔薇と猫のいる暮らし。ほかに、何を望むのか。満足だ。これで思うような小説がかけたらなおさらいいのだが。それは自己責任だ。わたしの精進にかかつていることだ。


●麻屋与志夫は下記の通り作品を発表しています。ぜひ読んでみてください。そして、コメントください。お願いします。

角川BOOK WALKER 惑惑星文庫 有料です。
●怪談書きませんか/栃木芙蓉高校文芸部
●夏の日の水神の森
●妻の故郷
●中禅寺湖畔 無料

角川カクヨム 無料です。
●ムンク「浜辺の少女」は吸血鬼だよ
●吸血鬼処刑人







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