田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

山積する原稿の山を錦でかざりたい。  麻屋与志夫

2017-09-05 05:41:15 | ブログ
9月5日 Tue.

●9月2日のブログで、秋深まる。なんて、かいてしまいました。
一気に室温が秋気をおびた。だって前の日の30°から19°ですよ。暑さに弱いGGにはうれしい秋のおとずれと感じられました。体感温度だけで表現したら、まさに十月の季節。それにしても〈深まる〉と表現したのは、早とちりもいいところですよね。ゴメンナサイ。

●秋深まるという言いかたは、やはり紅葉に関係あるのでしょうか。歳時記でも調べたら書いてあるのだろう。それにしても、このところ周辺の山に紅葉する木々がすくなくなった。日本産の材木が高値のために建築は外材にたよっている。製材工場が稼働していない。むかしは、秋から冬にかけてキュウンーという機械ノコのひびきが澄みきった青空にひびき、季節感を味わうことが――。

●GGの裏山などは竹の山になっている。青々とした竹林には紅葉は望むべくもない。さいきん、知ったのだが、間伐、伐採、植林を怠っている、放置された山は竹だけがはびこるのだそうだ。日光地方なので良質の杉材がかつては生産されていた。もう日本の林業はなりたたないのだろうか。

●深夜テレビを見た。「軍国少年大林宣彦監督」の「花筐」の撮影風景をみた。いろいろなことをおもいだした。

●大林さんは、末期ガンを患っているとのことだ。映画にかける情熱は鬼気迫るものがあった。79歳。よくがんばっていますね。

●GGは自省した。すこしオマエさん働き過ぎだ。84歳になる。あまりムリをせず、自己の健康を過信せず、ゆったりと暮らしていくべきなのだろうが。まだまだ、これから書きたいことが山積している。このこれから書かれるべき小説の山々をはたして錦で飾ることが出来るのだろうか。

●はなはだ、疑問である。


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