田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「これじゃ、寒戻りだんべな」 麻屋与志夫

2020-03-17 07:39:57 | ブログ
3月17日 火曜日

●おどろいた。天気予報がドンピャで的中した。寒い。室温5℃。「冴え返る」という季語を思いだした。家内に教わった季語だ。

●もっとも、この季語は2月ごろのことらしい。

●わたしの田舎では「これじゃ、寒戻りだんべな」という。この季語も桜の咲くころの寒さをいうらしいですね。俳句の季語に関しては全くの素人。悲しくなる。

●「だんべな」という方言もいまどきの子どもは使わない。急速に、「田舎」がこの町から消えていく。

●薬局、酒屋さん、衣料品店、魚屋さん。町から商店が消えていく。土地の言葉で会話を楽しみながら、買い物をする習慣もすっかりすたれてしまった。マニアル通りの慇懃無礼な挨拶しかもどてこない。

●それでも人間がいるうちはいい。ロボットが人間の職場に浸透してきている。これでは、まるで侵略だ。

●鶯が鳴いている。これまさか、録音ではないよな、と裏山を仰いだら、竹やぶががさがさとゆれているのでホットした。
●考えごとをしていたので炊飯器の空焚きをしてしまった。コワレテいないといいな。
   


  
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