2月3日 水曜日
●立春。
「今日は卵を立てることができるのよ」
「どうして? 今日だけ卵を立てることができるの」
理屈ポイ少年だった。
母の言葉を証明しょうと、なんどもなんども卵を立てることに挑戦した。
「やっぱり、立たないや」
●少年や六十年後の春のごとし 永田耕衣
その少年も、六十年どころではない。もはや米寿。
●「フレイル」、心身の脆弱性がでる年齢に達している。いくら気負ったところで健常者のようにはいかない。脳梗塞を二年続けて患っている。薬を何種類も飲んでいる。老人性膝関節症でアヒル歩き。もちろん痛みもある。辛うじて杖に頼らないで歩いているのだが、歩行速度はカメさん並みだ。
●「速く歩かないと運動にならないから」とカミさんから最後通達。サイドバイサイドで歩くことを拒否された。これからは一人寂しく、「佐武と市」の市ちゃんほどではないが、ガニ股で街を彷徨することになる。寂しいではないか。
●ようし。こうなったら「卒塔婆爺」を書きだすぞ。かつては、毎月三冊くらいの雑誌に小説を発表していたのに、いまや尾羽打ち枯らし、街をさまよう爺の哀れなすがたを描写してやる。
●体は弱くなっている。心はまだまだ若者にはまけない。歳よりの冷や水なのかな。
●フレイルなんか吹っ飛ばしてやる。ふれふれアサヤ。ふれふれGG。
●カミさんがびっくり。おどろき。仰天して、失神して、ひっくり返るような作品かいてやる。そうしたら、また、一緒に歩いてくれるかしら。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
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今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
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皆さんの応援でがんばっています。
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その少年も、六十年どころではない。もはや米寿。
●「フレイル」、心身の脆弱性がでる年齢に達している。いくら気負ったところで健常者のようにはいかない。脳梗塞を二年続けて患っている。薬を何種類も飲んでいる。老人性膝関節症でアヒル歩き。もちろん痛みもある。辛うじて杖に頼らないで歩いているのだが、歩行速度はカメさん並みだ。
●「速く歩かないと運動にならないから」とカミさんから最後通達。サイドバイサイドで歩くことを拒否された。これからは一人寂しく、「佐武と市」の市ちゃんほどではないが、ガニ股で街を彷徨することになる。寂しいではないか。
●ようし。こうなったら「卒塔婆爺」を書きだすぞ。かつては、毎月三冊くらいの雑誌に小説を発表していたのに、いまや尾羽打ち枯らし、街をさまよう爺の哀れなすがたを描写してやる。
●体は弱くなっている。心はまだまだ若者にはまけない。歳よりの冷や水なのかな。
●フレイルなんか吹っ飛ばしてやる。ふれふれアサヤ。ふれふれGG。
●カミさんがびっくり。おどろき。仰天して、失神して、ひっくり返るような作品かいてやる。そうしたら、また、一緒に歩いてくれるかしら。
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