田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

いつから日本人は人前で泣けるようになったのだろうか。 麻屋与志夫

2021-08-07 05:53:55 | ブログ
8月7日 土曜日

●久保の号泣。くやしかったろう、とおもうと残念無念でテレビを消して掘りごたつに戻った。
「SAMURAI BLUE(サムライブルー)」の泣き顔。
何時から日本の男子は人前で平気で泣くようになったのだろうか。
けなしているわけではないから、誤解しないでください。
じぶんの感情を、喜怒哀楽をすなおにおもてにだせる。
そのことに関しては素晴らしいことだとGGはおもっている。
芥川龍之介の作品。
顔には出さず、悲しみを必死でこらえている。
ハンカチをテーブルの下で、だったと記憶しているのですが、握りしめている女性の描写があった。
記憶があいまいなのでまちがっていたらごめんなさい。
あれが日本人の感情表現を如実に表している。
ああした武士道的な感情の表現は「空手の選手」に垣間見ることができた。
もういちどいうが、すなおに、演歌の歌詞にあるように泣けることはしあわせだとおもう。
GGなど泣いたことはいちどもないので、ほんとうに人前で泣けるのはうらやましい。

●掘りごたつから立ち上がるのに苦労する。
妻が呼んでいる。コーヒーの匂いがキッチンから漂ってくる。
さてこれからさきが、昨日はじめて見た、ボルダリングまがいの動作だ。
左足を、引き上げる。
ふとんの感触をさぐりながら、かかとをしっかりとふんばる。
右手を畳につく。
ボルドがあるわけではない。すがるものがないから苦労する。
左足と右手が三角形を形作るようにする。
右手をつつぱり、左手を天板ににのせ、右手をよろめきながらも、これも天板にのせる。
両手で体重を支えて、よっこらしょと立ち上がる。
長いことすばやく立ち上がれないのは股関節が弱っているせいだとおもっていた。
腕の筋肉がおちたせいだとわかった。
ダンベルで鍛えなければ。
オリンピック番組をこのところ見ている。
アスリートの鍛え上げた筋肉がまぶしい。
さて、今日は女子マラソン。
そのあと、侍ジャパンの野球決勝戦。
これでGGのオリンピック観戦もおわる。
またあすから、平穏な日常生活がもどってくる。

麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら

 

  今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。