田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「巧」くん漱石全集売らなくてよかった、ヨカッタネ。 麻屋与志夫

2015-03-18 10:11:26 | ブログ
3月18日 水曜日

●昨日は暖かかった。

暖かいというより暑かった。

T歯科に行くのにバスに乗りはぐった。

歩いた。

厚いトックリのセェターを薄手のものに着替えた。

それでも汗が出た。

●帰路も歩いた。

府中橋から見下ろすと、

河川敷に子どもたちが群れていた。

水辺で素足になってハシャイデいた。

この春中学を卒業した子どもたちだろう。

●府中橋のうえで考えた。

ベニマルで弁当でも買うかな。

今夜はカミサンは大森泊。

Mを送っていった。

●買い物をするのは億劫なのでパス。

だいたい若い時から買い物には慣れてない。

お金をだして物を買うということをあまりしていない。

本を買う時くらいだ。

レジで支払いをするのは――。

お金に触ると、皮膚がムズムズする。

ようやく最近になって銀行や郵便局にいけるようになった。

でも、ATMでカミサンがお金を引き出すのを見ているだけだ。

●本といえば、

「デート」の巧君が、

漱石全集を売ってお金を工面しようとする場面で、

ホロリトシタ。

●むかし鹿沼で「現代」という同人誌をやった。

本を売ってその費用にあてた。

本棚が、ガラガラになった。

悲しくてカミサンとふたりで泣いた。

わたしたち高等遊民には、

本を古本屋さんに売って、

金を工面することくらいしか出来ない。

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