田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

GGは俳句に凝っています。 麻屋与志夫

2021-09-18 20:38:53 | 俳句
2021,5,15
奥山医院の脇の側溝を蛇の流れていくのを見て。

川蛇の流れる先の花筏

川蛇の流れつきたる黒き孔

春雷やメダカの泳ぐ川の上

春雷や仁王の裸身ふるわせて

春雷に震ええるバラの芽赤し

春雷や米寿の翁豆しゃぶり

春雷に豆ひとつしゃぶる翁あり

春雷や豆ひとつしゃぶる米寿かな

蜘蛛の巣と共にふるえるバラの芽赤し


小説がはかどらないときに、たまたま俳句を作ってひとりたのしんでいます。
いかがでしょうか。




麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら

 

  今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すばらしいですね。 (種吉)
2021-09-19 10:33:23
こんにちは。今日は暑くなりそうですね。
先生の俳句、いずれも趣があって、景色がじんわり脳裏に浮かんできます。めだかをはじめ、さまざまな魚たちがわたしの住む地域で見られなくなったのが気になります。昔、うんがん寺を訪ねたことがあります。芭蕉が門人ひとりと歩きに歩いたみちのくの道。いつか旅してみようと夢見たことでした。
返信する
Unknown (麻屋)
2021-09-20 04:37:26
まったくの、素人です。
こんな俳句を。
手すさびに、
つくっていたアホウがいたという、
記録を残したくて再録しました。
笑ってください。
返信する

コメントを投稿