田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

テッシュの箱にメモ。麻屋与志夫

2024-06-18 05:39:20 | 俳句
6月18日 火曜日 朝から雨
雨音で目が覚めた。
枕元の空になったテッシユの箱を捨てようとしたら、なにやら蓋に走り書き。
俳句が書きつけてあった。
いつ書きつけたのかまったく記憶にない。
いつもは、こうした俳句を現句として、推敲するのだがそのまま載せてみた。
このところしきりと、なくなった親族のことを夢に見る。
とくに母の夢を見る。
呼ばれているのかもしれない。
そのうちオジャマしますから冥府にいるみなさんどうぞあと20年くらいは待ってください。
わが家の歴史をまだバカショウ(わが本名は正一)は書いていませんから⁻―。

このあたり母と見し梅薫るはず

梅が香に誘われて歩む細い道。



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2 コメント

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今年の梅は…。 (油屋種吉)
2024-06-18 12:28:29
こんにちは、先生。雨降りだとほっとしますね。
山の畑に梅の木が四本あります。ひとつは花梅。ほぼ四十年前に家の庭先にあったのを植えかえました。毎年みごとな薄紅色の花を咲かせてくれます。あとは三十年物の白梅が一本。これが一番若い。実も活き活きとしています。義父が植えた白梅はあちこち幹が枯れて白くなってますが、それなりに若芽がふきだし実をつけるところがすばらしいです。あじわいのある句。拝読させていただきました。感謝。五年前の六月、九十四で逝った母は一度だけ夢に出てきただけです。
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Unknown (麻屋)
2024-06-18 13:11:17
梅にはいろいろなおもいでがあます。二句めの、細い道は、天神さまへいく道です。家の近所にありますが、いまはほとんど人の通らない裏道です。なつかしいので、ひとが肩を並べられない細道をときどきあるいています。
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