田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

狭いデッキから百目鬼ワールド発信です  麻屋与志夫

2013-05-31 07:17:54 | ブログ
狭いデッキから百目鬼ワールド発信です

●昨年の秋のことだった。

義弟の節ちゃんが裏庭に2坪ほどのデッキをつくってくれた。

デッキのある庭が欲しい。

というのは、カミサンの長いあいだの夢だった。

それを節ちゃんが、実現してくれた。

毎日仕事をしている弟と、

童心にかえって、

カミサンは楽しそうに、話し合っていた。

●たった2坪である。

だが、ここにデッキができたことで、GGも恩恵に与っている。

●椅子を置いた。

薔薇作りに励むカミサンをみながら小説を書く。

幸せだなーと思う。

ここに、到達するまでには、苦労もあった。

●でもそれは、病気のGGの両親を抱えていたためのことだった。

そのたもろもろの不幸が新婚のときからGGが50ちかくなるまでつづいた。

でも、カミサンとけんかし覚えはない。

わたしたち家族としては、なんの波風もたたなかった。

●介護保険も、老人医療も不備の時代だった。

病気の両親を抱えての苦労。

そのことは小説に書くことはないだろう。

私小説的になるだろうから。

読んでもらって、楽しくはないだろう。

結局夫婦間で話題にするだけだ。

それでいいのだとおもう。

いまは、幸せなのだから。

●そんなことをかんがえながら、官能小説に再度挑戦している。

麻屋与志夫としてよりも官能小説家百目鬼剛として生きていくことになるだろう。

●家庭的には不満はない。

小説家としては不幸がつきまとっている。

「嘆き節」になるから、

それこそ性の歓喜を歌いあげようとする百目鬼剛にはふさわしくない。

だから書かない。

嘆かないことにしている。

●そして、

いよいよ明日から「官能小説配信サイト~百目鬼出版」がスタートする予定だ。

●むかしの名前で書いています。

そう呼びかけたい。

あのころの若い読者のみなさんもすでに不惑の歳は過ぎていますね。

よろしく、ご愛読のほどお願いします。

新作もバンバン書いています。

●そしてこのGGにお座敷かけてくださったSさんとK編集長にこころから感謝いたします。

いい作品を書きますね。

●この冬眠のあいだに、どう変化(へんげ)したか。

官能小説界に帰還した百目鬼剛の作風の変化などもタノシミながら読んでください。

●狭いデッキから広い世界に向かって百目鬼ワールドの発信です。



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