四柱推命での鑑定では、何か物事を行う場合は、「時」を重要視して占います。
例えば…
・結婚に良い時期。
・企業に良い時期。
・家を建てるのに良い時期。
等、時が満ちて整う時期が自然の理にかなった「時」だという判断です。
故に方位よりも時を重要視します。
しかし、四柱推命でも方位を見ることができます。
例えば、上図は私が住んでいる群馬県高崎市から見た方位です。
例題は日干「甲」の人の場合ですね…
方位では、子は真北、卯は真東、午は真南、酉は真西です。
また、丑寅は東北、辰巳は東南、未申は南西、戌亥は北西方位になります。
甲から見た12運では…
亥は長生。子は沐浴。丑は冠帯。寅は建禄。卯は帝旺。辰は衰。
巳は病。午は死。未は墓。申は絶。酉は胎。戌は養。となります。
12運で良いと言われているのが、長生、建禄ですね…。
そして、荒れやすいの沐浴です。
また、困った時に、天の援けを受けたい場合には天徳を用います。
天徳は月支から繰り出します。
上図の方は、2月(寅月)生まれですので、天徳は丁と壬となります。
天徳と12運について詳しく知りたい方は以下を参考にして下さい。
・天徳について。
・12運について。
日干「甲」から見ますと、長生方位が、亥の方位の柏崎市、建禄方位が寅の方位の日光市となります。
休日には柏崎の海岸も良いですし、日光見物も良いと思います。
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新栄堂