新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

天才と凡人。

2019年06月02日 | 四柱・その他
ネットに この様な記事がありました。

「天才」とは、一般より優れた才覚を有し、美術・音楽・文学などの芸術やスポーツ・政治・自然科学・数学・哲学等、様々な分野の才能を有している人。

また、変通星では鋭角な才能の代表的な星の一つに「傷官」があります。
当流派の初代会長は、「傷官」は才能の星…傷官が良く働けば…、しかし、悪く働くと…敏感過ぎて…。とも、言っておられました。

また、この様な記事も…。
多くの天才は精神的に苦しむ人も多いそうです。
ドイツの病跡学者のヴィルヘルム・ランゲ=アイヒバウムは天才300人から400人を選び、そのうち一生に一度でも精神を病んだ人は12~13%という数字を発表、その中から天才中の天才78人を選ぶと、精神的に健康な人は6.5%に過ぎなかったらしい。

天才といえば聞こえが良いが、四柱八字という8つの星が五行のどこかに固まる訳で、何かを得るということは、何かが不足するという事です。その様に考えると、バランスの良い平凡な命式が一番幸せかも知れませんね…。

一般的に、変通星には吉星と言われている星と、凶星と言われている星とがあります。

吉星の代表的な星が財星・正官・印綬ですが、この様な吉星が天干に並び、五行のバランスの良い命式の人は、無難な人生を生きている方が多い様です(大運の巡りが良ければ)。

逆に凶星といわれる、例えば傷官や偏印、劫財(偏官)の場合は、敏感な感受性とユニークな発想や行動力。良く働けば天才的な才能として開花す場合もあります。しかし、そうで無い場合もあります。その辺は、四柱命式全体や行運を看る必要がありますが…。

そして、命式に合った生き方をさせてあげるのが愛かも知れません。
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