新聞広告で見て、思わず買ってしまいました。
ホラー大好きな私です。
あるホラー作家のもとに、1通の手紙が届いた。。。
その内容とは。。。
なんの変哲もない1DKのマンション。
そこでライターの仕事をする30代の女性。
夜、リビングで、パソコンに向かっていると、
後ろから、何かを引きずるような音が聞こえた。。。。という。
背後には、寝室として使っている和室がある。
何の音だろうと、覗いてみるが、音のするようなものは何もない。。。
気のせいかと思って、仕事に戻ると、しばらくして、また同じ音がする。。。
さっ。。。という軽い音。。。
箒で畳を掃くような音。。。
それは、深夜になると、時々聞こえる。。。らしい。
どんなに部屋を調べても、原因はつかめないまま。。。
彼女は、ほとんど無視するようになったのだが、
ある夜、規則的に繰り返される音を、ひとしきり聞いて、
いきなり振り返ってみた!
振り返ると同時に、その音はやんだが、
その直前、畳の上を何かが這うのが見えた。。。?!
ここまで読んで、ひゃぁ~。。。。私の今の状態と同じだァ。。。。
ちょうど私の後ろには和室がある~。。。。!!!
あまりの怖さに、その場で固まってしまった私です。
夫も寝てしまい、深夜に、この本を読み始めたのがいけなかった。。。
リアルすぎ。。。。
最初に一気に恐怖の世界へ落とされて、
後半は、その怪異のもとを探り続ける人たちの話。。。
実在する人物が出てきたりする、ドキュメンタリーホラーです。
真夏に読めば、よかったです(笑)
私の満足度★★★★