仕事もお休みで、お天気もよかったので、ふらりと実家へ行ってきました。
電車に揺られて2時間ちょっと。。。1泊2日の旅気分。
ちょうど、実家のある市の市民祭というのが開かれていて、
あちこちの会館には、いろんな趣味の展示物が並べられ、
母も絵を出品したと言うことで、それも見てきました。
田舎とはいえ、カルチャースクールが充実しているようで、
盆栽から、陶芸、押し花、切り絵、油絵、パッチワークなどなど、
展示会場は、とてもにぎやかでした。
1日目は母と市民祭めぐりをして、
2日目は、家でのんびり。。。
上の写真は、わが家の庭 ↑
こちらは、裏の畑で育つ野菜と、農作業をする両親 ↓
そして、今回展示された母の絵 ↓
実家のある市は、何かの雑誌で、「住みやすい町ランキング」県内1位、
全国で11位だと書かれていたそうです。
確かに、いいところだと、思うけれど、
私の実家は、その中でもずっと奥にあるので、過疎化がすすみ、
ちょっぴり、将来が不安な地域です。
苔むす庭が、風流でもあり、淋しくもあり。。。 ↑
でも、自然がいっぱいで、たまに行くには、とってもいいところかも。
お買い物に出かけようとしたら、後ろのタイヤの空気が抜けてる、
というか、ぺっちゃんこになってるじゃありませんか。。。
うっ。。。。コレはただのパンクではないゾと思いつつ、自転車やさんへ。。。
案の定、タイヤが古くなっていてゴムが裂けてる状態なので、
タイヤ交換をしなければいけないとのこと。。。
どこへ出かけるのも、ほとんど自転車なので、
(お買い物も、図書館も、美容院も。。。)
けっこう、こき使ってます。
この自転車、もう、20年近く乗っています。
その間に、何度もタイヤ交換をしました。
見た目も、ボロボロの自転車、(乗り心地は最高なんですけどね)
この際、新しい自転車を買ったほうがいいのかな。。。?って。
ちょっと悩みました。
タイヤ交換料金4,000円近くかかるらしいし。。。
新しい自転車は、1万円で買えちゃうのもあるし。。。
うーん。。。。どうしよう。。。。ってね。
でも、あぁ。。。やっぱし、長年私の足になってくれたた自転車、
あまりに付き合いが長すぎて、愛着もあり。。..。
と言うことで、このまま乗ることに決めました。
色あせたピンクの自転車は、けっこう、私に似合ってるかも。。。?
★「象の背中」 秋元康 読みました。
もうすぐ公開される映画の原作です。
というわけで、映画の配役を思い浮かべながら読んだのですが、
主演の役所広司は、まさにぴったしの役でした。
末期のガンで余命半年と宣告された48歳のサラリーマン。
彼は延命治療を拒否して、
残された時間を、大切に使おうとするのだった。
会いたい人に会い、残された家族や愛する人のためのその後を考え、
心置きなく死ねるように。。。
この主人公は、ちょっと、身勝手でもあるような気がするのですが、
男にとっては「理想の死」だと思う。
こんなふうに死ねる人は、そうはいないだろう。。。
そう思いつつも、たっぷり泣けました。
何度も何度も。。。
死を考え、人生を考えるのに、参考になるかも。。。
いい言葉も、たくさん発見しました。
おすすめです。
この季節、何度も食卓に上がるさんま。
脂がのってて、美味しいですよね。
おろし大根とおろし生姜、そして、すだちを添えて。。。
そういえば、去年は、こんな形で焼いたことも。。。
ちょっとグロテスクですが。。。