百子の部屋

日々のあれこれ思いのままに。。。

受難

2019年07月19日 | 読書


★「受難」帚木蓬生 読了
 
 
 
梅雨時の休日は、なんだかのんびりできます。
 
 こんな日は絶好の読書日より。
 
 
老眼鏡がないと文庫本が読めなくなってきましたが、
 
それでも、本を読むのは大好きなので、
 
こうして、静かな時間を過ごせると言うことだけでも、満足。
 
 
 
 
 
 
 
韓国で、細胞工学の治療院を経営する津村の元に、
 
溺死して冷凍保存された少女の遺体が運ばれてきた。
 
どんなに莫大なお金がかかろうと、
 
この子をよみがえらせてほしいという以来だった。
 
 
津村は、ips細胞と3Dプリンターを駆使して
 
少女のレプリカを作ることに成功。
 
 
高校生の彼女は、様々な記憶を呼び覚ましながら、
 
自分が命を落とした事故の真相を探っていく。。。
 
 
 
 
2014年、韓国で、大型旅客フェリー「セウォル号」が沈没した。
 
この小説は、実際に起こった水難事故をモチーフに描かれている。
 
 
 
3Dプリンターで人間を再生させる?!という、
 
あり得なさそうで、あり得そうな?そんな物語でした。
 
 
 
 私の満足度 ★★★
 
 
 
 
 
 
先日発表された直木賞と芥川賞の本も読みたい!
 
 

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そういう (ぐり)
2019-07-19 17:25:15
お話だったのですか
キンドルに買ってあるんですけどまだ読んでいません
ちょっと読み始めたんですけど
なんとなく読みそびれています
私も老眼鏡で読んでいます
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★ぐりさんへ (百子)
2019-07-19 21:21:17
キンドルだと、文字が大きくできていいですね~。
帚木さんの本が好きなので、読んでみました。
いつもの感じとはちょっと違っていて、一気読みができなくて、
何週間も前に読み始め、今日やっと読み終えました。

目が疲れます。。。年ですね~(笑)
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Unknown (ソフィー)
2019-07-20 15:07:25
タイトルを読んで 一瞬百子さんになにかあったのか??と思いましたが本の題名でよかったわ 笑
おもしろそうですねえ
私もひさしぶりに 図書館で本を借りてきました
でも・・・・・良く考えてみると 読んだことある本かも・・・笑
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★ソフィーさんへ (百子)
2019-07-22 20:27:13
私も、色々な方のブログのタイトルを見て、「え?!」って思うことあります(笑)

老後は、図書館通いをして読書三昧。。。なーんて思っていたのに、老眼が思ったより早くすすみ、目が疲れます。
ささやかな夢なのにねぇ。。。
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