下剤の強さの4回目です。市販の刺激性下剤で一番弱いものは、ビオフェルミン製薬のビオフェルミン便秘薬です。箱にも「11歳からのめる」と記載されています。内容は1錠あたり、ピコスルファート1.5mgを主成分として、それにビフィズス菌と乳酸菌を配合してあります。ピコスルファート1.5mgは刺激性成分としては市販品のなかで最小量です。医療用の液体のピコスルファート(先行品商品名は「ラキソベロン」)の3滴分に相当します。プルゼニドを10とする指標では、1.25となります。通常程度の便秘症のかたなら1-2錠は安心して飲めます。この少量の成分にビオフェルミン製薬お得意の整腸剤成分を入れたことでさらに安心できる製剤となっています。
同様のピコスルファート製剤は医療用では、ラキソベロン錠を先行品とする、ピコスルファート錠が「ラキソベロン」5滴分に相当します。プルゼニドを10とする指標では、2.1になります。当院でも採用しています。市販品でこれと同じ成分のものがあります。佐藤製薬のピコラックス、皇漢堂のビューラック・ソフト、ビュースルー・ソフトです。(コーラックと同じ強さのビューラックA、ビュースルーと混同しないよう「ソフト」の記載に注意してください)
さて、それでは「体に優しい」イメージのある、漢方薬はどうでしょうね。次回お伝えします。
同様のピコスルファート製剤は医療用では、ラキソベロン錠を先行品とする、ピコスルファート錠が「ラキソベロン」5滴分に相当します。プルゼニドを10とする指標では、2.1になります。当院でも採用しています。市販品でこれと同じ成分のものがあります。佐藤製薬のピコラックス、皇漢堂のビューラック・ソフト、ビュースルー・ソフトです。(コーラックと同じ強さのビューラックA、ビュースルーと混同しないよう「ソフト」の記載に注意してください)
さて、それでは「体に優しい」イメージのある、漢方薬はどうでしょうね。次回お伝えします。
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