おせっちゃんの今日2

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2020-09-03 16:23:18 | コロナウイルス

相変わらずコロナ禍は居座ったままです。人間は暑さにくたびれ果ててしまいましたが、今度のウイルスは高温にも高湿度にも弱音は吐かないしぶとい奴のようです。何をしていても心から楽しむということが出来ない日常です。マスクが必需品です。品不足からは脱出したようですが、暑さの中で顔を覆うマスクは熱中症の心配を膨らまします。

そんな日常で、日本人のマスクをつける動機が特色があるのだとか。

同志社大の中谷内一也教授(社会心理学)のチームがインターネトでおこなったアンケートからの結果。
マスクをつける動機は「感染が怖いから」でも「他の人に移したくないから」でもはなく「みんながつけているから」がダントツに多いのだそうです。
「不安の緩和」「自分の感染防止」「他人の感染防止」は割合いにしたらほんのわずかだと言います。

中谷教授はウイズコロナ生活をするための新しい生活様式を国民に勧めたり、望ましい行動を習慣づけるには、それを厳しく勧めるよりは、「みんなやっているよ」という同調心理をくすぐるのが有効か、と見ているとのこと。

確かに、外出するとき、財布・鍵・スマホ・マスクと忘れないようにすることが常識になってきています。他人中でマスクをしなければという気持ちの中には、本来の目的より、他人の目を気にしたエチケットとしての携帯が大きな部分を占めるような気がします。これは日本人独特な感情なのか、人間皆の心理なのか。

ちょっと話は違いますが、子供のころ、流行の玩具を親にねだるとき「みんな持ってるよ~」と言うのが子供のテクニックであり、親の弱みであったような。