おせっちゃんの今日2

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「ほ」は放題

2020-09-14 15:14:36 | 言葉

土曜日に、お悲しみの手紙を書く時のマナーというか風習というかを「知らなかったあ」と書きました。頂いたコメントは、葬儀自体が変わってきていて、若い人には・・・?、でも捨てがたい、というものと、こんな古めかしいこと、無くしましょうという考えとがありました。
おせっちゃんはそんなことが起源なのかあ、なるほど、と案外面白がる人です。知ってから実際にその風習を守るか否かは、時々の相手にもよると思いますから、その場に遭遇した時に考えるとして、人生の先輩たちが考えたこと、一概に排斥せず興味を持って考えてみる価値はあると思う派です。

こんな古めかしいことも知りませんでしたが、こんな言葉、多分新しい言葉と思いますが、も知りませんでした。確か朝日新聞の土曜日・be・「街のB級言葉図鑑」に、あったのだと思います。ばあさんは古いことも知らなければ、新しい言葉も知らないのです。

「飲みほ」「食べほ」という言葉です。文を書いていらっしゃるのは国語辞典編纂者 飯間浩明氏です。
この『ほ』は今世紀になってひろまった言い方だそうです。(ということは新しくもないですね)。1990年代の「テレほ(パソコン通信などで電話代を定額制にするサービスの名前で、テレフォンかけ放題)が始まりのようです。「飲み放題」「食べ放題」のほかに「惣菜取りほ」「クッキー詰めほ」などと使われているようです。。

飯間氏も書いていらっしゃいますが、おせっちゃんには「君に『ほ』の字」の方が良く分かります。