あきらめたつもりなのに、やっぱり悔む、消えた過去のブログです。
昨日、コロナ感染拡大防止のための、縮小植物教室のことは書きました。その会場でのことです。植物教室で知り合った講師の方々が、「ああ、お元気だったのですね。よかった!ブログが突然つながらなくなったでしょう。どうされたのかと心配しました!!エ~っ、消えたの?惜しい!!」と言って下さるのでした。
教室を企画運営する委員と、講師を勤めてくださる先生と長い間に仲間意識が生まれています。もう何年も続いている植物教室です。春秋2回ですからかなりの回数ご一緒しています。私は説明を聞きながら撮った写真と説明してくださる花々の生態などを、小さな植物図鑑のようにブログにアップしていました。
講師の方の何人か、そのレポートだけではなく、他の雑文も読んでくださっていたのです。私が2年前、救急車で運ばれる事件を起こし、その時、多くの方に随分ご心配をお掛けしたのです。それの二の舞です。
死に支度をする話の中で、すっとこの世から消えていきたい。ブログも、消去するように、子どもたちに言い置く、などと書いていたものですから、もしやと思った方もあったようです。
「惜しいけれど、元気にセンターの教室にも出ていらっしゃるのは何よりでした」と励ましてくださいました。
それにしてもブログで繋がる絆は不思議なものですね。どこの誰が書いているのかわからず、読んでくださるのがどんな人なのかもわからず、つながるのですね。でもこんな事故があると、全く宙に消えるのですね。ブログの記事だけでなく、それを通じて築かれた人間関係ごとなくなるのですね。
未練がましく、パソコン教室のNORI先生に「広く不特定多数の方に、生きています。続きは”おせっちゃんのの今日2”に書いています」と知らせる方法はないのですか、と聞きましたら、「ありません」とのこと。
やっぱりあきらめるよりほかないようです。