おせっちゃんの今日2

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知らなかったマナー

2020-09-12 14:36:15 | 主婦として

主婦をやり始めてすでに55年も越える程に月日を積み重ねましたが、知らないマナーがあることに直面して、恥ずかしく思うことがいろいろです。

今朝の日経新聞 プラス1のマナーのツボで、またまた教えられました。知らなかった~!
訃報のハガキに返事をする時のマナーです。

● お悔やみの手紙は一重の封筒で とのこと。
悲しいことは何回も繰り返さないように、という意味で決まっていることなのだそうです。洋装の時真珠のネックレスは許されるけれど、2重のものはいけないというのも同じ考えなのでしょうね。

喜び悲しみいろいろな場面に遭遇します。娘が結婚を控えている時、お祝をいただきました。祝儀袋に現金でした。2万円いただきました。包の中の2万円は1枚の1万円札と2枚の5千円札でした。マナーを知らなかった私は、「あら?!1万円札で揃わなかったのかしら、とつぶやきました」。お友だちが教えてくれました。

万札2枚では「二つに割れる」と言って、結婚のお祝いには縁起が悪いのよ。わざわざ3枚にして、割れない幾久しい仲をお祝いするのよとのことでした。

逆に、ご仏前などは、封筒が一重のものにするのと同じ理由で、3・5・など奇数にするのだとのことです。

自分が知らなかった言い訳めきますが、こんなマナー、お若い方々引き継いでいらっしゃるでしょうか。でも人生の重大な折り目のマナーです。知っておいたほうがいいですよね。