主婦として、私の一番嫌いな年末が一日一日近づいてきます。非優秀主婦の癖に、あれもこれもやらなくてはと追われるような気持ちになるのはどうしたことでしょうか。病を得てから思うように体に無理はきかず、気持ちばかりが焦るのです。最後はどうせ・・・まあいいかであきらめるのですから、焦っても何の効果も無いのですが。
先々週のパソコン教室でのことです。授業の終わりに、コーヒーが出て、しばらく雑談時間が設けられています。前は持ち寄りのお菓子などで茶話会でしたが、今はマスク外し最短で、コーヒーのみです。
この雑談が、無駄なようでそうではないのです。パソコン・スマホなどの疑問点を先生に質問する時間になり、また、主婦にかえって主婦仕事、お料理などの特ダネが披露されることもあるのです。
やはり、対面での集まりでなければと思うことです。
先々週はKさんが「ガラス拭きどうしてる?私優れもののクロス手に入れたの」との情報披露。
「水で絞って拭くと汚れは布がからめとってしまうの。洗剤要らず、2度拭き要らずなのよ。時間おおいに短縮、ピカピカよ」
「何々、そんなものがあるの、欲しい!!」
「友人からいただいたものできちんと名前まではおぼえていないけれど・・・」と言いながら、スマホで検索です。その結果次のものらしいと分かりました。
山崎産業(株) コンドルマイクロファイバークロスガラス用(30×47くらい、657円)。超極細繊維で・洗剤不使用で汚れは繊維がからめとってくれる。2度拭き不要。というものらしい。
「要る要る!!」の声。NORI先生が纏めてアス〇ルで取ってくださることに。勿論おせっちゃんも3枚購入。
先週、受け取ってきました。早速、ガラスを拭いてみました。
Kさんが言うほどすぐにきれいにはなりません。「2度葺き不要なんて嘘だあ」とややがっかりしたおせっちゃん。でも・・・と考え直しました。これは拭く前の、ガラス環境の違いだな。
Kさんは、住宅展示場にお勤めです。そこではピカピカの家を来店者に見せなければなりません。常時きれいにしています。毎週一度決まった日に全員で大掃除なのだそうです。
我が家。ガラスは寒さで蚊がいなくなって網戸を外して物置に仕舞った後、吹き付けた泥砂汚れのガラスを1年一度お正月に向けて拭くのです。これが同じ作業できれいになるはずはありません。
そこで我が家風に考えました。まず、濡らした1枚を固く絞ってガラスの表裏を拭く。(これでほとんどの汚れは取れます)。次に、乾いた別のクロスで残っている水気をふきます。少し油の膜のようなものが残りますが、少し念を入れれば油膜も取れます。ピカピカです。すっきりきれいです。
労力半減、仕上がり満足です。使ったものは水とクロスと、おせっちゃんの労力少々です。
病を得てから、というより加齢による体力減少でしょうか、あまり根をつめるとあちこち痛くなりますから、少しずつやることのしました。
ピカピカになったガラス越しの秋空のなんと美しいこと!!
Kさん、ありがとう!! NOR先生お世話になりました!!