50年以上も連れ添った高齢者の夫婦は猛暑注意報が出ても、どこかへ避難したくても、涼しい場所へ出かけたくても車の運転も危なっかしいとなれば、長年連れ添った夫婦は家の中にこもるしか方法がありません。
車で近場の図書館へでも、ショッピングにでも・・と考えても、車のクーラーが効いてくる前に目的地へご到着してしまいます。熱帯状態の車の中から出たり入ったりとそれだけでも疲労困憊。
いっそのこと家の中にこもるという事しかないのです。猛暑が何日にもなるといいかげんにして欲しいです。誰に言っているか?ですか?・・お天気に言っても仕方がないでしょう!仕方がないので「一日中連れ合いと一つ部屋の中でごろ寝して過ごしております」
が女性は大変なんです。一日中休む暇なしに洗濯に掃除、そして3食、連れ合いが餓死しないようにと次々にキッチンに立ちまして、煮炊きやら何やら湯気との格闘です。
どうしたって体を動かしていますから、身体は熱くなってきます。一人で冷たい飲み物を飲んでいると体を心配してなのでしょう?ずいぶん飲むねぇ大丈夫か?・・・等と心配してくれます。(余計なお世話なのですが・・)暑い中お布団を干したり暑い中で大変なんです。主婦の苦労は見えていないのです。
クーラーの温度調節についても夜も昼もお互いに体の状態も違いますから・・・当然のように意見が異なります。何処かで折り合いを付けなくてはなりませんが、まともに対処しても通じません。
もうそれだけでsazaeにとっては「酷暑」でございます(笑)先ほど外出してくれましたからやっと一息入れています。
近頃私もいろいろと知恵を絞りまして、ラインで言いたいことをガッチリと説明し有無を言わせないようにしました。言葉で説明するとまるで反抗期の中学生のことばのような状態です。妻に説明(説教と思うのでしょうね)されることはそれほどの事なのですね。沽券にかかわるとでもいうのでしょうか?いい大人が・・笑ってしまいます。
それで始めましたのが、ラインで言いたい放題を言うことにしました。いつ「既読」になるかも楽しみですが、それを読んでも傍に私がいないと冷静に受け止めることが出来るのでしょうか?普段だと耳も不自由になってきていますから、聞こえているのか疑わしい程お話の内容を理解していない通じていないことが多いのです。「ラインで言い放つと上手く受けとむ」のでございます。
その内容は「ふんだんに普段使ったことがない」辛辣な言葉をちりばめています(笑)例えば「この唐変木メが」「この野郎こんこんちき野郎」「反省しとけよ!」「分かったら弱者の気持ちになって考えて見ろ!!」とこんな感じです!
これは伝わっているようですっ!・・・あちらが少し冷静になってきました。「ここまで言わせるのか・・この唐変木メが・・・・豆腐の角に頭をぶつけて・・・まるまるしてしまえ!」・・とこれは死んでしまったら苦労するのはこちらですから、困りますが・・・・アハハハ
ところで・・・「唐変木」とはどんな樹木なんでしょうね?
ストレスを溜めて我慢していたら、つまるところ私が病気になって死んでしまいますから・・・・苦肉の策ですっ!
そのときだけですぐに忘れてしまいますが少しは効果が出ました。あまり我慢しない方がいいですね。
もっと辛辣な気合の入った言葉はないかしら?あったおしえて!
ボケ!・・なんて言ってももうお互いに射程距離なので笑いになりませんね!
私もネットで調べて結構美しい花?葉が赤いのかしら?言葉の由来はわかりませんね。
お電話では控えめが良いですよ!電話を切ったあとの後味は重要ですから・・・・私のが伝染しないようにしてくださいませ。
一人夕食を食べながら笑わせていただきましたっ
うちも、目の前にいると耳なし芳一になっているようですが、、電話ではしょっちゅう大喧嘩です。
(喧嘩できる相手がいるだけいいのでしょうか)
でも、大蔵省ですので最後は”ヘルシーなものを食べて、良く眠ってくださいよ”で締めくくります。(毎回ではないですが、笑)
ところで唐変木をググったら、綺麗なピンクの木ではありませんか!
またまたsazae3のお陰でひとつ知識が増えました。