ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

夢の通い路

2016年03月20日 | 俳句・短歌

来年のお正月にはカルタ取りで・・・と楽しみにしておりましたメンバーが一人旅立ってしまいました。

もう集まってカルタ取りは出来ないかも知れませんが、すっかり忘却の彼方になってしまった百人一首を続けて覚え直して参りたいと思います。

藤原敏行朝臣(あそん) : 住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通い路 人目よくらむ

伊勢 ; 難波潟 短き芦の ふしの間も あはでこの世を すぐしてよとや

元良親王 : わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞとぞ思ふ

素性法師 : 今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でるかな

分屋康秀 : 吹くからに 秋の草木の しをるれば べ山風を あらしといふらむ

 

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