久しぶりに朝ぼらけの惰眠を貪りまして、時計は8時半を回っていました。
テレビを観ながらの朝食中に「バリアフリーならぬバリアアリー」という言葉が飛び込んできました。
なにやら、「夢のみずうみ村?」とか?・・目をしっかりと開けていなかったのでしょう・・・うろ覚えでありましてぇ・・確かな情報の取得が出来ておりませんで・・・ブログにはなかなか書けませんねぇ・・・
発想の逆転・介護革命・・等と新鮮な言葉の響きが続きます。
そもそも・・現状の介護の世界では、「重いほどに儲かる」と言う、介護制度の矛盾が大きく出て来ているようですね。
その中での介護革命という発想のようです。意図的にバリアを設けて・・という発想を聞いただけでsazae3は興味がわいてきます。なになにナニナニ・・・と身を乗り出して階段から転げ落ちそうで手擦りにつかまらなくては・・。(笑)・・・・
意図的なバリアアリーで、急な階段アリー・・広々した廊下など無くて、机や椅子の間を縫って歩いている様子も見うけます。自己決定方式でいちいち施設の方々に指示を仰がなくても行動が出来るようにとの願いがあるように見受けられました。
素晴らしいなと日頃からそれを感じていたsazae3はググッと惹かれました。
続きを見たかったのですが・・・電話が入りましてェ・・・それっきりになってしまいました。あぁ~バリアアリーの時代がいいなぁ・・・階段は這ってでも登れますからね・・・・そう単純にいはいかないのかな??
まあいろいろ考えるとアジリティだらけの老人ホームって楽しいかもね。今の介護施設は事故を避けるためにどんどん整理されて、本一つ自由には読めないような環境ですね。バリアアリーどの様な展開を見せてくれるのでしょう!・・・
9月29日にお亡くなりになられた山崎豊子さんの権力と矛盾に挑んだ数々の本などのことを考えておりましたから・・・尚更・・今日は心に染みます。
所謂ところの入所者本人の希望・要望を最優先すべきなのではありましょうが!!
然しながら介護師さんの給与報酬等を直視すれば現実的には余分・無駄と思われる沢山の介護を実施した方がベターでもある訳でもあって、実母・義母が実際に施設にお世話になった経過からも非常に複雑な問題・課題でもあるのかとも考えます!!
ご心配の件は少し違うと思います。バリアアリーの方が介護の質が高いので、介護師さんたちは今よりもいろいろな意味で高い技術を要求されるということではないでしょうか?その方がズズッズゥイーっとやりがいにも繋がるのではないかと思うのです。
介護の質の問題ではないかと思います。もっともっと求められる質の高さで決して暇になり人件費減らしと言うことではないと思いますよ!より高度な技術を要求されるのではないでしょうか?それが人間の尊厳を尊重する等の事にも関わってくると感じました。
テレビの「バリアフリーならぬバリアアリー」は見損ないました。
叔母は頭はしっかりしているが、体が不自由です。
自己決定方式で動ける・・・ことは、体が不自由でも頭脳がしっかりしている方には
支持者が多いと思います。
私も叔母の所へ行く度に、もう少し本人の意志どうりに動けたら
どんなに良いかと考えています。
いろんな問題がありますが、自分がお世話になるならここ!と
言えるような施設だといいのですが・・・
私たちがお世話になるまでにいろいろな試みが始まって欲しいですね。
私も今は亡き母と妹の介護について関わってからは出来るだけ関わりを持って行きたいと思っています。