ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

今日も私は作る人なのだ

2023年07月02日 | 雑感

良いお天気です。この分だと梅雨明けも近いかもですね。

毎日毎日家事に勤しんでいる身では時々は手抜きもしたくなります。

今日のお昼は昨日の夕餉の残りで済ませることが出来ました。

家人は何故か?妻の作る食事に何の不満も無いと宣うのです。

外食はあまり好きではないのだそうです。

私は何十年にわたって3食の食事を作り続けて来たことでしょうか?数えたくもありません。ただ空しくなるだけです。

その様な中にあって、近頃見つけ出した楽しみがあります。これが私の老後の唯一の楽しみとは(苦笑)

家人の病院への付き添いの際に午後まで掛かりそうなときは、ただ車で待つだけでなしに病院のコンビニでおむすびやらサンドイッチなどを購入し車の中で昼食を摂ります。

気が付いたら私にとって楽しみはこのランチだったという事に気が付きまして呆れるやら哀しむやら情けないやらという生活が何の不思議も感じていない中でめんめんと続いております。

多分言葉に出して言わなければ(言ってみたところで何も変わりませんが)一生涯続くことでしょう。家人は何も疑問を感じていません。疑問どころか考えたこともないようです。幸せな人ですね。(何年に一回ぐらいは言ってきました)

家政婦としましては毎日3食の支度に献立も浮かばずに、どうにもやりきれない気持ちに陥った時は、スーパーでお惣菜を購入して憂さを晴らして過ごしてきました。何十年もです。

考えようによっては「作って食べてくれる人が居るだけましかもしれません」

作る人・食べる人という構図です。自分でそう言い聞かせて何とか言い聞かせながら自分をだましだまし宥めて暮らしてきました。

でもこれって何とかならないでしょうかねぇ・・・・

「なんでもいい」「あるものでいいよ」という事が労わりだと思っているようですから始末が悪いのです。

それでは家事を手伝ってくれるのかな?・と思えばそれは尚更無理のようで、なにか探してこれをこうやって欲しいとか頼むようにはしておりますが、やれそうな内容なら何とかです。(時間があればあるだけソファーに座って数独を遣り続けています気が付いたら居眠りしています)脳トレは出来ているので認知症は大丈夫のようです。(それだけでもよしとしなきゃなのかな?)

私は若い時から夫が留守がちだったせいで何でも自分でやってきましたから、その流れがいつまでも続いています。せめて定年後の生活に入った時に決断しなければならなかったという事ですね。

もう遅いのでしょうか。手遅れでしょうか。手遅れでしょうね。

死んでしまったら食べてくれる人が欲しいとか(笑)、人間はいつでもその時を基準に考えますね。諦めるしかないのかな?

死んでいないよりはマシなのだと考えるようにしましょう。

それにしても外食で偶には・・と思うのですが、それが奥さん孝行になるとは考えないのです。それが私にとってありがたいことだと話しても、自分の主義を優先させてしまいますから負けてしまいます。

つまるところ夫に負けてしまっているという事です!やはり勝たなきゃダメですね。勝つという事はどうすりゃいいのでしょう!

「偶には一人で旅行へでも出たりすると良いのでは」

と言ってくださる方もいます。

でも出かける前に冷凍食品やらいろいろと

食べる物を考えておかなきゃダメです。

帰宅した後が大変で少しも楽は出来ませぬ。

 

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4 コメント

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Unknown (May)
2023-07-02 22:16:52
あ、私が昔愛読していたブログの方も、家を長期間留守にされる時は、旦那様に多くの作り置きオカズをタッパーに冷凍されていました。
私はそんな事をしたことがないので、なんと・・・・立派な奥様、素晴らしい奥様・・・ではなく、なんと旦那様を甘やかしているのでしょう?!と思いました。
旦那様は大人だから、料理ができなければそれこそコンビニで買って食べることができるでしょうに・・。
そうねぇ・・私がsazaeさんだったら「たまには外で食べたいの。そうしたらとっても嬉しい気持ちになるわ」とか言ってみますが、どうでしょう〜〜
正直に「私、もうご飯を作るのに飽きちゃったわ」とか〜〜〜(笑)←飯ストならぬ作りストライキ
どんな反応をされるのかしら・・
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Mayさんへ (sazae3)
2023-07-03 06:23:20
甘やかすことの方が楽なのよね。でもその結果が自分に降りかかってくるのですから自業自得なんですね。
厳しくすることの方がいろいろ知恵もいるし(笑)頑張ります。知恵を振り絞って・・・・
その結果は本人の為にもならないことですものね。
自分が楽して何もやらないためには何でも仕掛けてきますから、想像以上に大変なんです。ありがとうございます。性格は変わらないから、結婚する時点でよく考えておかなきゃならなかったことですね。
熟年離婚する人のお気持ち良く分かります。
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Unknown (May)
2023-07-03 08:54:13
とてもよく理解できます。右に同じ、です。
私も自分で自分の首を締めている節がありました(今もかも・・)
長年の習慣で夫の世話を焼いてしまうのです。
夫は”俺は子供じゃない”と怒りますが、やっている事を見ると放っておけない。しかも家が汚れたりと実害がありますからね。
それで夫のお尻を追っかけ回して掃除をしたりしていました。
なので土日が精一杯で、三連休になるとドッと疲れていました。
しかし、これから定年で毎日家に居ることになります。
こんな事やってられません。
sazaeさんも、旦那様が料理に文句を言わないならしめたものではありませんか。
思いっきり手抜きしてくださいませ。
自分ファーストですよ。
これは悪いことではありません。
自分がハッピーでニコニコしていたら旦那様も悪い気は致しません💗
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Mayさんへ (sazae3)
2023-07-03 15:45:34
「自分ファースト」なるほどそうですね。今後のことを考えたら我慢を強いられてストレス溜めて体調壊しても誰も助けてはくれませんよね。特にこのような夫は…何事も自分ファースト・・・これを肝に銘じて老後の暮らしを考えてまいります。本当にありがとうございます。目覚めました!シャキーン!
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