本日の朝日新聞1面の「折々のことば」鷲田清一 1271回になるんですね。久しぶりに掲載させていただきます。
気になる大切な言葉が取り上げられていました。
「俗論は頑論(がんろん)よりも害あり」
憤懣(ふんまん)の溜まる社会では、「極端と極端を並べて見せる」性急で頑な論がはびこる。これは他山の石としうるが、厄介なのは俗論のほう。尖らない論点は温和でいかにも正論に映るが、その耳あたりのよさが批判力を鈍らせ、大勢を見誤らせる。そして人心が議論に倦めば、社会は内部から蝕まれてゆく。だから論を耕せと、明治の思想家は警めた。『中江兆民評論集』から。
と記事が載っていました。
福沢諭吉さんと確か並べて教科書に出てきましたよね。諭吉さんのお名前はどなたでも覚えておられると思いますが・・・・何故か?私は中江兆民さんのお名前がくっきりと頭に残っていました。何故か分かりませんが・・・
詳しく正確にここで書けるほどには覚えておりませんが興味がある方はご自分で検索してくださいませ。
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