スカイツリー634

日本一の眺望を見ながらレストランで食事をして参りました。

そもそもその切っ掛けは、娘の家族が食事を予約していたのだが、中学生の二人がサッカーの練習のために、行けなくなったので、という事で転がり込んできたお話なのですっ！

「あぁ～・・良いですよ！」　予定が何も入っていなかったので快諾していたものです。

ある日・・「あのぉ～・・もじもじ・・言いにくいい事なんだけれどぉ・・・」言いにくい事は言わなければ良いじゃないの？・・

「ふたりの中学生が部活がお休みになるらしいので、スカイツリーレストランに行ける事になったのよ！」・・・フムフム・・・・

ソッそれでぇ・・・・どうしたいと言う事なの？・・・・・まさかぁ・・まさか・・・爺が楽しみにして、予定を空けていたのに・・行けなくなった？？ということかなぁ？娘が話し始める前に・・・「爺と話していたのよ！丁度爺も喜寿のお祝いの時期と重なり丁度良かったわね！・・・と楽しみにしていたの」・・・・・・こう言われたら・・・言葉を飲み込んでしまったようです。(笑）アハハ・・

しばらくして「7人で食事に行けるようになりました」と連絡が入ったのである。セーフですっ！エヘヘ・・・・・・爺にはそのいきさつはなにも話してはおりません。

昨日8月8日朝、「西馬込行きの電車の先頭車両に乗車しますよ！」・・と連絡を取り間違いなく途中から5人が乗り込んで合流しました。

しばらく出会っていないうちに大きくなりました。1孫が私の隣に並んだ時はビックリ、肩が同じ高さに並んでいたので大人かしらと横を見たら、1孫の童顔がありました。顔は小学生のときとあまり変わっていません。しかし身長は私と同じになっていました。最近私は身長が縮んでいるようなので、なおさら自分が小さくなったような気分でした。

7人は押上駅で下車し、予約時間までショップ等を見て回り、お土産の計画等を練りました。

何と3人の孫たちがそれぞれの参加している仲間たちへお土産を買うと言うのですからねぇ・・・・大きくなったものです。何年か前の孫たちとはまるで違います。

夏休みに旅行へ出て海や山へ行った時とまるで違います。あの頃は、みてあげる・・・とかお世話してあげると言う事だったのですが、もう違います。みて貰うような逆転現象です。・・年取ったわけです。当たり前の事なのですが・・・こうして成長して行くのですねぇ・・

電車で向かい側に座っていたら、3孫が本を取り出して読んでいるではありませんか・・・・いまどき、子供が電車の中でリュックからやにわに本を取り出し電車の中で本を開いていると言う光景はなかなかのものでした。お兄さんはゲームを取り出して何やらやっていましたが、3孫は4年生なのに・・・本を取り出して読み始めているのですっ！お隣に座った女性もその様子をちらっと見ておられました。

じいじと「3孫ちゃんなかなかやるわねぇ」と・・・・・・3番目の子供ぐらいになると部屋はせまいので今だ机は買って貰えずにダイニングのテーブルで勉強しているようです。

祖母としては、なんだか誇らしい光景でしたねぇ。・・・・・・・1孫2孫には何かとよからぬ期待など掛けていたのですが、現実はご多分にもれずゲーム三昧(苦笑）忘れられていそうな3孫が実はいろいろと優れていそうだと言う事には気が付いていませんでしたぁ。4年生ですからね、徐々に普通の人になってくのでしょうか？

面白いですね。どの子がどのように伸びて行くのか？行かないのか？小さい時は皆天才（ギョギョ）のように見えていますが、だんだん同じようなレベルです、普通の大人になって行くのですね。普通の大人になれば良いですよね。なにが普通か分かりませんが・・・・

かろうじて東京タワーも見えています。

デイズニーランドも見つける事が出来ました。はるかかなたに・・・

 スカイツリーの展望レストランは素晴らしかったです。

久々にきちんとした食事のマナーで7人は会食を戴きました。こうした正式のマナーになると日頃あまり存在が薄い爺が活躍いたします。

仕事柄いろいろな場面を体験しているので、孫たちも食事のマナーのときは何気なく爺の行動に注目します。

「メニューが運ばれて来る前にホークやナイフや料理の事で分からない時には料理を運んでくる方に聞いて行動しなさい」とごもっともなことを説明しておりました。でもそれがなかなかできないのですよね。子どもたちも良い体験になったと思います。

爺も満足げでした。

それにしても喜寿ですからねぇ・・・食事の後7Fにプラネタリュームを見に行くとの計画でしたが、多分爺は食事時にシャンパンなどアルコールをかなり口にしていましたから、くたびれて星空を見ながら、プラネタリュームに入ったとたんにグースーなら良いのですが「ガーガー」と高いびきではご迷惑になるので、ここからは別行動にさせて貰いました。

3Fに降りてお土産などを見つくろい、タイミング良く来た快速の成田行きへ飛び乗りました。考えてみたら爺は電車にあまり乗り慣れていないので疲れたようです。地元のスーパーでお寿司のお弁当を買ってバスの乗客になりました。我が家の周りの道はバスが3系統通りますので時間を良く調べておけばかなり便利です。もっとも自宅に近いバス停で降りられるバスに乗る事が出来ました。

キナコがお留守番しているので部屋が暑くなっていないか心配でしたが、大丈夫十分に冷えていました。犬を飼っているとこんな時も大変なのですね。停電になったらと気が気ではありません。

爺もスカイツリーに登るのはこれが最後になるのでしょうか？スカイツリーショップは（出来たての頃）以前行った時よりかなり楽しめるようになっていました。食事の場所も沢山できて、困る事はありませんでした。ショッピングモールのようにいろいろなお買い物が楽しめます。