チーン・・ティッシュで鼻水をおさえた。
子どもの本を読んで・・何故か?涙がこぼれそうで、仕事中だったので急いで取り繕った。
「おこだでませんように」課題図書として推薦されている本のようだ。
< くすのきしげのり・作 石井聖岳・絵 >
「あとがき」・・を全文載せます。
「おこだでませんように」 そう書かれた短冊を見た時、私は涙が出そうになりました。短冊を書いた男の子は。いつも怒られているのでしょう。この子が楽しいと思ってしたことや。いいと思ってしたことも、やりすぎてしまったり、そのばにそぐわなかったり、あるいは大人の都合に合わないからと、結果として怒られることになってしまうのかもしれません。
でもこの子は、誰よりもよくわかっているのです。自分は怒られてばかりいると言う事を。そして思っているのです。自分が怒られることをしなければ、そこには、きっとお母さんの笑顔があり、ほめてくれる先生や、仲間に入れてくれる友達がいるのだと。
そんな思いをもちながら、それをお母さんや先生や友達に言うのではなく、七夕さまの短冊に、一文字一文字けんめいに書いた「おこだでませんように」。この子にとって、それはまさに天に向けての祈りの言葉なのです。
こどもたちひとりひとりに、その時々でゆれうごく心があります。そして、どの子の心の中にも、このお話の「ぼく」のような思いがあるのです。
どうか、私たち大人こそが、とらわれのない素直なまなざしをもち、子どもたちの心の中にある祈りのような思いに気づくことができますように。
くすのき しげのり
・・これを読んでまた・・・涙涙・・
昔子供だった方々にも…ぜひ読んでみて頂きたいなと。感動します・・泣けてきます。
子供の心が大人には分からなかったですね。昔sazae3の子供時代にこのような本があったらどんなにか気持ちが救われた子供たちがいたことでしょう。。。と・・・
2日前、本屋でこの本を立ち読みしました。子供の心を改めて気づかされたようで、ジンときました。
丁度、孫のプレゼントの本を探していたのです。
「おこだでませんよう」にしようか・・・と迷って、結局「おしいれのぼうけん」という本に決めました。
童話は、大人こそ読むといい本ではないかと思っています。
子供が感じるより大人が感動し涙が滲む・・という・・・ところでしょうか?
大人も楽しめます。子どもの本だから・・と大人は目を向けませんが・・・・・・大人の心をわしづかみにしてくれますね。
「おしいれのぼうけん」ですか・・読んでみます。情報ありがとう。。。