今年は例年と違い感慨深いお盆を過ごしました。
佐倉の国立民族博物館で、「日本とドイツを結ぶもの」と言う展示が開かれていて、一度目は一人で観に出かけました。あまりの内容のよさに感動し、歴史大好き2孫と3孫を連れてもう一度出かけました。
驚きました。小学6年生の時の担任の先生と言うのは大切なのですね。その時の先生の歴史の時間は食い下がって勉強に夢中になったようです。
何とドイツ展だけではなしに常設展のほうでも、2孫は夢中になって数々の展示物の解説をしてくれました。教科書に出てくる内容だけでなしにあらゆることに精通していて、驚いて口が塞がらない状態でした。こんなに知って居るのなら、歴博で説明のアルバイトも出来るのではないかと思ったほどです。
分かりやすいその説明にただただ感心いたしました。
小学生の高学年の時の担任の先生は大切ですね。勉強もこんなに理解する生徒がいたら、きっと先生も楽しかったのではないかと想像しました。
そういえば・・・卒業式の後で先生と並んで嬉しそうに記念撮影した写真を見せて貰ったのですが、その先生がそうだったようです。紋付き袴の式服を着ておられました。
素晴らしい教育を受ける事が出来て良かったと思います。何故ならジィジは父親の価値観から一歩も出る事が出来ないままの人間です。なんの疑いも持たないのです。
一緒にテレビを見ているとそれぞれが言いたい事が全く違っている事に気が付きます。
正直言ってはらはらした場面もありますが、こうして現実の人間がいろいろな考えで固まって居るのだという事も感じるのは孫にとっても良い勉強にもなるのですね。
もう今更じぃじの考えは変わりませんから・・・でも孫に説明を受けたら・・どの様な変化があるのでしょうか?期待したいのですが・・無理かな??
戦争の愚かしさ等孫がしっかりと説明をしていたのですが、どう感じたのでしょうね。
安倍総理にも2孫から歴史認識を説明させてやりたいものだと感じました。
大人が説明するよりも案外効果があるのかも・・と爺の表情を観察していたのですが・・・アルコールがかなりの量入って居たので・・右から左へと・・・・ダメでしょうね。。。
ドイツとの関係では戦争の事は無視できません。孫は大変良い勉強ができたと勝手に思ったのですが・・・既にかなりの事を知って居た事が多かったようで(汗)・・もっと掘り下げて説明が加わって・・・私が勉強させられたという結果となりました。
抽斗の多い風船屋さんにはどんどん刺激を受けたいと思います、よろしくお願いいたします。