2021.9.6の朝日新聞に掲載していた、「折々の言葉」鷲田清一 2137
気になる文を見つけましたので、掲載させて頂きます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自分のなかのよきものを育てたいと思えば、損得のある関係からは離れたほうが良いのです。 上野千鶴子
作家・鈴木涼美に「なぜ男に絶望せずにいられるのか?」と問われた社会学者は、人を信じられるのは「信じるに足ると思える人たち」と出会ってきたからだと答える。人を損得で値踏みしていると、視線はブーメランのように舞い戻ってきて、自分をも値踏みの中でしか認められなくなる。共著『往復書簡 限界から始まる』から。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
大夫涼しくなって参りました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます