コロナ禍にバレエの発表会は延期になっていたのですが、やっと会場の許可も下り、昨日無事に発表会が開かれました。
先生もいろいろとお考えになられてプログラムにもいろいろな工夫がなされていました。
このような時期にあって誰かが急に出られなくなったり等、家族に病人が出たとかあっても個人個人でレッスンを続けていれば間に合うようにと言うご配慮でしょうか?
幕物は止めてヴァリエーションなど個人でのレッスンを生かせるようにとの配慮があるようなプログラムになっていました。
sazae3もこれだったら・・・急に出られなくなっても一緒に出る人に穴を開けて迷惑が掛かるという事もないので、とても良いアイディアだなあと感じました。正直言って、出たらよかったなあ・・・と思いました。
1部と2部・3部迄ありましたが2部迄見て慣れない夜道の運転なので注意しながら帰宅いたしました。
最後まで見て居たかったのですが、最後まで見ていて一斉に駐車場からライトを点けて夜の運転をするという事が今の私にとってはハードルが高過ぎます。やむなく帰宅することに致しました。家までの道は難しい道はありません。大きな道を曲がればただただ一本道ですから簡単です、信号をしっかり確認していれば大丈夫な道です。でもここ数年夜道の運転をしていなかったので仕方がございません。でも無事に帰宅いたしました。(それが何より一番大切な事ですね)
さて第一部ではご一緒している方々がパ・ド・シスを踊られて私が知っている曲でしかも何年か前にsazae3も踊ったことがある(発表会ではありません、自己満足のための(笑)プレコン?のような舞台です)「優しさの精」と「元気の精」を踊る方がおられたので、わくわくしました。曲も振付も全て知っています。
一部が始まって特に衝撃を受けたのは、18歳と74歳のパ・ド・ドゥです。
74歳の女性はバレエは生活の一部のようなバレエ人生を送っておられる方です。18歳の男性はドイツへバレエ留学しておられるまだ学生です。
二人はニコニコ満面の笑みを浮かべながら舞台へ出てきました。
終始笑顔で柔らかな流れのある踊りで、魅了されました。男性も未だ女性を持ち上げたりなどは致しませんが、大変雰囲気が良いパ・ド・ドゥでしっかり74歳を堂々とサポートしていて、見ていて年齢差が感じられません。
数年前はまだ小さなお子様だった人たちが、本格的なバリエーションを踊られて驚くやら嬉しいやら素敵な夜になりました。
数年前に「パ・ド・トロワ第1」60代、その後「優しさの精」70代「元気の精」と踊らせて頂いたことが、その時は理解していませんでしたが、今回の発表会を見せて頂きいろいろと感慨深い思いが有りました。
「元気の精」も「優しさの精」も1分ほどの短い曲ですが、とても難しかったこと、それを遣らせて頂いて今にして思えば・・・・なにもしらなかったのですねぇ・・・・
先生は凄い方だなあと今更ながら心に感じるものが有りました。
良いバレエ教室へ通っていたものだなあと・・・再確認した夜でもありました。
さあ早く復帰したいです。ワクチンが済んでいますが、最近の感染者は低年齢化していて心配です。
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