あれから１年です。

母の葬儀を終え精進落としを豆腐屋うかいで頂き,高速道路で帰路に・・・自宅へ着くころから始まりました。尿が出にくいような出やすいような・・・・何とか自宅まで辿りつき、翌日病院へ行きました。

あれから1年が経ちます。前立腺癌が発見されてから、即始めた玄米菜食の食事療法は全くの自己流で毎日が試行錯誤の日々でした。

始めは張り切って調理していたのですが、制限された食材での調理と言うのは想像以上に骨の折れる事でした。毎日3食の食事を一日中考えて暮らす日々、ここで一口には言い表せない内容です。

しかし、その苦労は報われていると思います。なぜなら同時期には同じ病状で前立腺癌が発見された知人は担当の医師から「食事は普通でなんでも食べて良いです」と言われたという事で、全く食事内容は変えずに今日に至っておられます。しかしその違いは確実に現れてきました。

こんなにも歴然と違いが出てくるとは思ってもみなかった事です。しかし・・私が試みた食事管理はあくまでも試行錯誤で自己流です。絶えず料理本などを読みながら試してきました。しかし・・結果がこうも違ってくるとは・・たまたま1～2週間ぐらいの違いでその事が判明した友人のご主人が居た（PSA値もグリソンスコアーも似たような数値）からそれは分かった事なのです。

しかし・・自己流なのでどのようにこの事をお勧めして良いのか悪いのか？悩みます。先ずは「癌が好むといわれている食材だけは止めましょう！」「アルコールはあまりよい結果をもたらさないらしい」等の事、乳製品も摂りすぎないようにとか・・・少しはアドバイスいたしましたが、肝心の玄米菜食と人参ジュース（これが一番の決め手だったように思います）についてはかなりの決意が必要かと思います。本当に取り組む気があるのか・・・覚悟が・・必要な事だと感じます。

覚悟がない人が真似ごとで美味しいところだけつまみ食いで真似ても、ダメなのではないかと感じています。覚悟が必要です。

その結果一つ心配な事が出てきました。それは爪が薄く頼りない状態の爪になってしまった事です。たんぱく質？カルシューム？・・不足なのはなんの栄養素なのでしょう？（ネットで調べた結果、我が家の場合には？鉄分の不足かビタミンBの不足なのではないかと考えられます。）

カルシュームもたんぱく質もお魚も鶏肉も頂いておりますし、卵の食べ方が少し減ったでしょうか？乳製品の代わりに大豆たんぱくは十分に摂っているつもりです。

この辺のところがやはり素人なのですね・・・どなたかお分かりになる方、教えて頂けませんか・爪を強化する対策を！

人参ジュースは飲まない私も牛乳は飲んでいますし好きなチーズも毎日頂いています。。デモデモ何故か爪は夫婦とも同じ傾向です。ネットで見た限りではレバーを摂らないといけないようですね。鶏のレバーなら時々は頂いているのですが？・・・デモ足りない？？

爪の色も綺麗ですし、他に問題は考えられません。？？

 しばらく前立腺癌のその後の経過など更新しておりませんでしたが、記録として残したいと思いますのでこれからは出来るだけその時に何を感じたかなども含め更新して参ります。

前立腺がんは長い経過観察が必要で、現在の治療としてはホルモン療法(リュープリン注射と毎日の薬ビカルタミド1錠の服用のみで、全く健康そのものです。もしかしたら癌が消えてしまったのかと思って油断してしまいそう。今迄以上に良い食事をしておりますので(苦笑）健康そのものなのです。

PSA値も0.04まで下がっておりますし・・・今は次に何ができるかを考え新たな医師のもと模索している状態です。半年後の次の治療のめどは付いております。今後経過の中で紹介してまいります。

とにかく5年10年と経過を見ないと・・・・という病ですので・・・そのうちに寿命が先に来るのかもしれませんね。