今日の「折々の言葉」はどきっとしましたね。
子どもを不幸にするいちばん確実な方法は・・・ときましたからね。
子どもを不幸にするいちばん確実な方法はなにか・・・それはいつでもなんでも手に入れられるようにしてやることだ。 ルソー
親たちが戦後の貧乏を体験しているものですから、皆様こういう事を聞くとドキッとしますね。
何とかして子どもには不自由のない暮らしをさせてやりたいとせっせと働いて、何時でも何でも買ってやれる生活へと努力して暮してきましたから・・・・
少し振り返って考えたら・・そりゃそうだ・・・極端はいけません(全くなにも与えないというご家庭もあると聞きますが)・・・・確かですね。
今思えば、私たちの時代には自分で車を買い家を買って、とせっせとローンを組みまして頑張って来たのですよね。
これからの子供たちは物にあふれて暮らしていますから、困りましたねぇ・・・
最近は「何でも与える」が行き過ぎて、子供が欲しがる前に与えてしまう親が多いような気がします。
子どもが欲しいと思っているかどうかよりも、親の与えたいという欲望のほうが優先しているような、、、
たぶんルソーが唱えた頃よりも、もっとひどい状態になっているように思います。
只、ゲーム機については持っていないと小学校のクラスの中で極端な少数派になってつまはじきになるとのことであって長男は買ってあげるしかなかったとのこと!!
親の価値観と子どもの価値観はいつの時代でも全く違っていて、その溝は大きいです。少なくとも私は親としてダメな親でした。
今更反省して、孫には・・と考えるのもご迷惑なことかもしれません。
人間はなかなか賢くなりませんね。賢い方はしっかりと子育てをしてきたと思うのですが。。。
ゲーム機やスマホやら、自立する前にその渦に巻き込まれてしまうことは不幸なことですね。
ごみ屋敷はこれからどんどん増えて行くことでしょうね、困った事になりましたね。
ものが豊かになって、生活を圧迫して行くのですね。
捨てるまに購入してしまいますから・・・これでは拙いのですよね。
今、孫はそういう旅を楽しむようになっています。
人生の旅は長く苦しいものだと近頃感じております。
長旅に耐えるためには甘やかしはダメですね。
まさに可愛い子には旅。最近の世の中怖くてうっかり旅にも出せないような気がしますが・・・事前の下調べが大切でしょうねぇ。。これではやっぱりダメかしら?