じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

葉桜の季節

2014年04月12日 | 日々のこと

桜が終わり葉桜の季節が巡ってきた。

早いもので妻が逝って5年が来ようとしている。

 

今にして思えば、最初の一、二年は喪失感と失望で腑抜けた様な惰性の日々だった。

反面頑張らなくてはと、ちぐはぐでデリケートで、ちょっとしたことで涙が出たり・・

情緒不安定だったような気がする。

一度落ち着いていた不整脈が再発して頻繁に発作が起こるようになり、

自宅に籠りがちで体調も思わしくなくなっていました。

鬱気味・・妻の後を追って逝ってもいいような気になったこともありましたね。

2回目のカテアブ手術で体調が良くなり、犬の散歩もできるようになった。

 

そんなこんな2年が経った4月、yuuが小学校に入学する機会に、娘と孫二人が帰国して一年間同居することになったのですね。

このことが私にとって精神面のリハビリになったような気がします。

明るい孫たちが何かと元気をくれました。

三回忌を終えて、やっと心身ともに落ち着いてきたようです。

 

 

それから、この5年間を乗り切り今なんとか自分なりの平穏な生活を取り戻すのに

大きな力を寄せてくれたのは誰よりも愛犬ラヴのおかげだと思っています。

一人生活の話し相手になってくれ、(こちらから話しかけるだけですが)

世話を焼かせ、散歩に連れ出してくれる。

殻に閉じこもっていた私に犬友を作ってくれ、話し相手を取りもってくれた。

朝に夕に、いつも私を信頼し頼りにしてくれている。面倒見続けねばならぬ。

 

もう一つ、あげるとすればこのブログ「じいじのひとりごと」でしょうか。

途切れそうになりながら、ここ2年ほどはほぼ毎日欠かさずUPするように頑張ってきた。

苦し紛れにつまらない内容で繋いでいる気楽な日記代わりですが、

ブログ友のコメントに支えられて励まされ、これからもなんとか・・・・続けたい。

 

雨あがりの山並み、

薄雲越しの夕日が姉の手に乗った。

夕食はカツオのたたき、冷凍ものでしょうけどニンニクたっぷりで・・・

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コメント (12)
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