じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

新芽の圧力

2014年04月28日 | 日々のこと

道路の端などでアスファルトを突き破って雑草が新芽を出しているのを見かけますね。

まさに新芽が顔を出す瞬間。

 

ど根性○○・・・コンクリートの狭い隙間などから芽を出しメロンが実を付けたとか、、

話題になりますが、あれはあくまで隙間を辿って根を張ったものですね。

 

しかしこの柔らかな新芽が固いアスファルトを破る力は一体何だろう??

家の床下から生えた筍が床板を突き上げ天井も突き破って茂ったとかも同じ。

いつだったか、テレビでカイワレ大根の伸びる力が板を押し上げる様子を映していた。

どう考えても新芽とアスファルトは硬さが比較にならない・・・・

 

でまたネットで調べてみますと、誰も疑問を持っているものですね、

そして理論的に力学的に説明されている人が居る。

 

それによると、(以下コピペ)

植物が生長するときの伸びる・膨らむ力を、生長応力と言います。

この一部は、細胞が水を吸って膨らむ圧力であるとされていますが、縦に生長するに当たって最大16kg/cm2もの力がかかるとされています。おおまかには細胞の膨らむ力は、6kg/cm2くらいとされています。(人差し指で力いっぱい押すくらいの力か・・)

・木材の生長応力に関する一解析 角谷&山田(1975)材料24(246)828833pp

 

つまり植物の新芽の押す力は内部の水分による強力な水圧ということですね。

アスファルトの薄い部分はこの応力に負けると言う事らしい。

アスファルトの下にまで地下茎を伸ばして侵入し、勢力を広げていく・・・

やはり雑草だけの事はある。

ひとつ疑問が解けた。

 

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コメント (6)
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