慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

2年連続最下位からの頂点

2021年11月05日 17時10分00秒 | スポーツ
さて、ヤクルトとオリックスという去年は最下位だったチームが、セパ両リーグとも優勝するという珍しい結果に終わったプロ野球。(史上初らしいです)

オリックスの方はあんまり観てないのでよくわからないんですが、見事だったのはヤクルト。
阪神、巨人との三つ巴の展開が長く続きましたが、終盤の勢いが一番あったのがヤクルトだったと思います。

ヤクルトといえばなんと言っても、山田、村上という打線の軸がしっかりしているのが強みである事は間違いないんですが(ちなみに2人でホームラン73本打っていて、なんと我がドラゴンズのチーム本塁打数を上回ってます!)、今年はそれ以外の部分を上手く補いましたね。

まず打線では一番に定着した塩見と、オスナ、サンタナという2人の新外国人の活躍が光りました。
5番と7番を打つ2人の外国人の間に、キャッチャーの中村を入れて打線の繋がりを良くしたのもヒット!でした。

そして圧倒的に良くなったのが投手陣。
先発は二桁勝利を挙げたピッチャーはいないものの、高卒2年目の奥川が9勝を挙げるまでに成長したのが大きかった!

そしてリリーフの勝ちパターンの清水、マクガフが安定していたのと、疲労が蓄積しないように連投を避け、いろんな選手を上手く起用していたのが印象的でした。
それもこれも2年目を迎えた、高津監督の力が大きかったかな。

ペナントレース終盤は、監督がミーティングで発した「絶対大丈夫」がチームスローガンのようになり、チームが一致団結して優勝に突き進んでいったように思います。

選手の状態やコンディションを見極め、無理をさせずに適材適所で選手の力を発揮させる事に長けた監督でした。
とにかく2年連続最下位からの優勝は素晴らしい!

来年は我がチームがそうなってほしいなぁ。

Shin

人生のキャリアハイ

2021年10月20日 14時20分00秒 | スポーツ
アスリートの引退というのは、やっぱり寂しいもんで。

”ハンカチ王子”こと日本ハムの斎藤佑樹(今では懐かしい感じもしますが)と、”松坂世代”という名前まで生まれた松坂大輔が、たまたま今週相次いで引退登板を行いました。

年齢も違うし、プロに入ってからの実績も天と地ほどの差がある2人ですが、高校時代に甲子園の優勝投手として名を挙げたという点では共通している両者。

最後は斎藤も球速が130km、松坂に至っては腕に痺れがあって投げるのがやっとという感じでしたね。
よく「まだやれるのに」と思われながら、潔く引退する人もいますが、この2人に関しては正直ここまでよくやったなと。

150kmのボールが投げられても、二軍で首位打者を獲っても、一軍で活躍できなければ切り捨てられるのがプロの世界。
引き際を自分で決められる人が限られている中で、ボロボロになるまでやり切った2人には拍手を送りたい!

松坂に関しては、残した記録も華々しいのでワタシから言うことは特にないんですが(ドラゴンズのユニフォームに袖を通してくれた事には感謝!です)、注目したいのはむしろ斎藤クンの方。

プロに入って11年間で15勝、キャリアハイは1年目の6勝でした。
近年は故障に苦しみ、毎年のようにシーズンオフには戦力外?が噂されましたが、常に話題になって注目もされる中、ここまでよく頑張ったと思います。

大学時代にも全国優勝を経験している彼ですが、決勝で田中マー君との引き分け再試合を制したあの夏の甲子園が、彼の選手としてのピークだったのかも。

ただ、人生はまだまだこれからです!
野球選手ではない斎藤佑樹のキャリアハイを目指して、ここから頑張ってほしいと思います。

Shin

早過ぎた復帰

2021年08月21日 19時17分00秒 | スポーツ
野球関連の話題が続いて恐縮なんですが、この件についてはどうしても言わせていただかないといけません。
日本ハムでチームメートに暴力を振るったとして、無期出場停止の処分を受けた中田翔が、昨日ジャイアンツへの移籍が決まったという事。

いろいろ思うところはあるんですが、決まるまでのいきさつが報道されていて、なんでも日ハムの栗山監督からジャイアンツの原監督に、直接「面倒を見てやってもらえないか?」と打診があったらしい。

打診を受けた原監督が球団に相談し、キャプテンである坂本にも話を通して、獲得するに至ったという話。
こういうところが原監督の決断力と行動力ですね。

もちろん暴力は絶対許される事ではないし、パワハラやいじめのような行為はあってはならないんですが、去年はホームラン30本を打ち、打点王にも輝いた選手。

その才能を一度の過ち(一度ではない?かもしれませんが)で、永遠に葬り去ってしまうのは野球界にとってもったいない。

そこであのヤンチャな気性をコントロールできるのは、確かに原さんしかいないのかもしれないし、常に注目されるジャイアンツという球団しかないのかもしれません。

ただ、少なくとも今年中は謹慎させるべきでしょう!
問題が発覚してから1週間やそこらで、今日さっそく一軍の試合に途中から出場したみたいですが、それはないわ・・・。

このあたりが、スポーツ界が暴力に甘く見られてしまうところだと思うし、ジャイアンツだからって何をやっていいという訳じゃない!
プロ野球を夢見る子供たちに、暴力を振るってもチームが変われば許されるなんて説明できないですよね。

実際にジャイアンツでも、不祥事を起こした選手はいくらでもいる訳で、本人が猛省する時間を球団には作ってほしかった。
もう出始めた以上はしょうがないので、生まれ変わった中田翔という選手をプレーで見せてほしい!と思います。

Shin

プレッシャーを跳ね除けた金メダル

2021年08月08日 17時51分00秒 | スポーツ
やったね、侍ジャパン!

昨日行われたオリンピック決勝でアメリカを破り、見事!野球界初の金メダルを獲得しました。
WBCや他の世界大会での優勝はありましたが、オリンピックでは初めての頂点。

大会前には選手選考について批判的な意見もありましたが、結果的にそんな声も吹き飛ばしてくれました。
確かにシーズンで絶好調ではない田中将大や千賀、山崎康晃などが選ばれたのは、若干クエッションマークでしたが。

稲葉監督は「金メダルを獲りたい」という気持ちが本物かどうか?を選考の基準にしたという事を言っていましたが、それは間違いじゃなかったですね。

そして素晴らしかったのは、若手の活躍。
広島のルーキー・栗林は抑えとしてフル回転だったし、同じく日本ハムのルーキー・伊藤、2年目の広島・森下が投手陣を引っ張りました。

5戦全勝で終わってしまったために、ドラゴンズの大野雄大の出番が少なかったのが残念!でしたが、金メダリストになったことが今後に繋がると信じたい!

メジャーリーガーが参加していない自国開催のオリンピックで、「負ける訳にはいかない」というプレッシャーが凄かったと思いますが、まずは「おめでとう」を言いたいですね。

今週末から、早くもペナントレース後半戦がスタートしますが、オリンピックに出た選手は、とりあえずゆっくり休んでからでいいんじゃない?

Shin

輝きを放った女子初!の快挙

2021年08月03日 13時42分00秒 | スポーツ
新型コロナウィルスの感染者が過去最高を更新する傍ら、盛り上がりを見せているのがオリンピック。

野球の侍ジャパンは昨日の準々決勝に勝ち、サッカーもPK戦の末に準決勝進出を決めました。
バレーボールも29年ぶりの決勝トーナメント進出と、今回はチーム戦に関しては男子の頑張りが目立ちますね!

卓球も準決勝進出を決めたみたいだし、体操も団体で銀メダルでしたからね。
いつも日本は女子の方が強いイメージがあるんだけど、日本の男子も捨てたもんじゃない!

でも?今日推したいのは、体操女子で個人としては史上初のメダルを獲得した村上茉愛さん!
昨日のゆかの演技を観てましたが、ほぼ完璧な内容で、金メダルか?と思ったぐらいでした。

前回のリオに続く2回目のオリンピックで、怪我で苦しんだ時期もあったようですが、見事!大輪の花を咲かせてくれました。

しかし、体操の女子選手はみんな可愛らしいですよね。
平岩優奈さんや畠田瞳さんなど、団体で出場したメンバーは皆美しかった!

そんな男子の頑張りに期待しながら、女子につい目が行ってしまう、どうしようもないおじさんです。

Shin