中年よ、荒野をめざせ

風邪をこじらせてしまい、昨日は泊まりだったんだけど鼻水は止まらないわ、咳は出るわでしんどかった！
夏風邪はしつこいので、ご用心を。

ところで、今週最終回を迎えた連続ドラマ“続・最後から二番目の恋”。
続編となった今回も、中井貴一さんとキョンキョンの息の合ったアドリブ混じりの？掛け合いを大いに楽しませていただきました。

「大人だって寂しい」「大人だって迷う」「大人だって恋をしたい」・・・。
そんなアラフィフならではの微妙な感情が散りばめられている、メチャクチャ共感できてしまうドラマです。

主演の二人はもちろんですが、脇役にもなかなかの芸達者が多く、
今回個人的にツボにハマってしまったのが、貴一さんの妹である飯島直子さんの旦那役をやっている浅野和之氏。

ボクより10歳上の俳優さんですが、いい味出してますよね～。
今回も相変わらず若い女性にうつつを抜かし、離婚騒動に発展。

挙げ句の果てには「荒野へ出たい」とまで言い始め、会社を辞めてホームレス寸前に。
結局「一度やってみたかった」というエキストラの仕事に目覚めるっていう、ここまで来るとどこかで聞いた様な・・・。

そうだ、ボクも荒野を目指そう！

そんな“荒野願望？”を思い出すと同時に、そんな事を考えるのは自分だけじゃないんだなぁ～と、
妙に元気づけられた“始末に負えない大人”です。

Shin

セクハラおやじのセクハラやじ

ちょっと時間が経ってしまいましたが、政治家の不適切な発言がまたまた問題になりましたね。
今回は、その名も？“セクハラやじ”発言。（“セクハラおやじ”かと思いましたが）

まったく品性の欠片もありませんね！
だいたいが議会でヤジを飛ばす事自体が「政治家としてどうなんだろう？」って前から思ってたんだけど、しかもセクハラとは。

「早く結婚した方がいい」なんて、男女を問わずその人の自由だし、
世の男性陣の大半が、「女性は結婚して子供を産むべきだ」と思ってるみたいに取られてしまうのは心外ですね！

誰でも自由に自分の人生を選ぶ権利があるし、
「子供はほしいけど仕事との両立は大変」だと思っている女性を応援できる社会であってほしい！とボクは思います。

でもこのヤジを浴びた塩村文夏さん、キレイな人ですね～。
（それがセクハラだっちゅうの！）

それ故のあのヤジかと思ったら、他の地方議会でももっと酷いセクハラやじを受けている女性がいっぱいいるんですね。
オヤジ諸君、女性を侮蔑する様な発言はいけませんよ！

Shin

それぞれの出直し

参りましたね～。
3年ぶりに風邪をひいてしまって、今日は仕事を休んでしまいました。

おとといからなんか喉が痛いな～と思ってたら、昨日の朝起きたら微熱があって、昨日は一日ダウンしてました。
もう熱は下がったんだけど、何せ仕事に行ったら24時間帰ってこられないんで、今日は大事を取って勤務を替わってもらった次第。

もう一日ゆっくり休んで、明日から出直しですね！
そして出直しと言えば、サッカー日本代表。

「優勝を目指す」なんて威勢のいい発言も大会前には選手から聞かれてましたが、終わってみれば2敗1分け。
1勝もできずに、グループリーグ敗退となってしまいました。

敗因は何だったのか？これから専門家の皆さんがいろんな意見を述べられると思いますが、ひとつにはメンタリティーにあったかと。
大会前のテストマッチに連勝した事で、「行けるんじゃないか？」っていうちょっとした慢心があった様な・・・。

前回の南アフリカ大会の時は、逆に直前の練習試合で負けたためにチームに危機感が生まれた記憶があります。
今日のコロンビア戦の立ち上がりで見せた様な、「自分たちは挑戦者なんだ」っていう気持ちが最初から欲しかった！

まぁうまくいかなかった理由はたくさんあるとは思いますが、思い知らされたのはやっぱり“世界との差”。
日本サッカー協会は2050年のW杯優勝を目標にしているらしいですが、ボクが生きている間になんとか！お願いできませんかね～。

Shin

週刊ドラゴンズ2014 Vol.13～ジャパニーズ・ドリームを手に入れた男～

10年目を迎えたプロ野球の交流戦は、残念ながら？ジャイアンツの2回目の優勝で幕を閉じました。
我がドラゴンズは13勝10敗1分けの4位でしたが、まずは勝ち越しただけでも良かった！

交流戦をきっかけに勢いに乗るチームもあれば、失速するチームも多いですから。
そういう意味では今年は広島が順位を下げて、その分ジャイアンツが出てきちゃったかな～。

しかし！ドラゴンズも徐々にではありますが戦力が整ってきているので、これからが勝負です！
そして昨日の交流戦最終戦で、あとホームランが出ればサイクルヒット！という活躍を見せたのがエクトル・ルナ。

入団2年目を迎えたドミニカンで、1年目の去年は開幕から3割5分を超える高打率をキープしていたものの、7月に膝を故障して帰国。
でも彼を高く評価した球団が、シーズン途中に異例の高額契約を結んだのも頷けます。

今年もここまで打率は3割4分で、セリーグの打率ランキングは2位。
バッティングももちろん素晴らしいんですが、内野ゴロでも全力疾走をするそのプレースタイルが良い！ですね。

守備も下手ではないけど、たまに楽をしようして？雑になるところが玉にきずではありますが・・・。
去年は1年間やってたら首位打者は間違いなかった？だけに、今年は最後まで頑張ってほしい！

ただ現在のセリーグ打率トップは、同じく我がドラゴンズの大島洋平。
この2人で、ドラゴンズを優勝に導いてほしい！

Shin

自立したオヤジになりたい

先週から始まったNHKのドラマ“55歳からのハローライフ”。
ボクが愛読する村上龍先生の小説をドラマ化したものですが、もちろん！原作も読みました。

ただ恥ずかしながら、最初はタイトルが“55歳からのハローワーク”だと思っていて、読んでる途中で違っているのに気がついた次第。
（前に龍さんが“13歳からのハローワーク”っていう本を出していたので、てっきりその流れかと）

「ずいぶん辛辣なタイトルだな～」って思いながら読み始めたんですが、実は中身は定年を間近に控えた男女の挫折と希望の物語。
全5話の短編集で先週その第一話が放送されたんですが、なかなか味わい深かったですね～。

58歳で会社を早期退職した夫（リリー・フランキーさん）が、
「退職金でキャンピングカーを買って、奥さん（戸田恵子さん）と旅に出たい」と言い出すんですが、奥さんがこれに猛反対。

「私の都合も聞かないで勝手に決めないで！」っていうのが奥さんの言い分なんだけど、リアルですよね～これ！
よく定年後は男は奥さんとのんびり過ごしたいと思ってるのに、奥さんはまったく思っていないというアンケート結果が出てますが、正に身につまされます。

自分もそうならない様に、“自立したオヤジ”にならなければ！って思いますね。
しかしリリーさん、黄昏た中年男がハマり過ぎてます・・・。

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=f-MJ_8-1hvI