週刊ドラゴンズ2013 Vol.27～躍動する若竜～

最後の望みだった広島との直接対決に連敗し、11年続けたAクラスをとうとう逃してしまった我がドラゴンズ・・・。
今年で契約が切れる高木監督の後任人事が気になるところですが、もう来シーズンに向けての戦いは始まっています！

消化試合になってしまったとはいえ、若手には絶好のアピールのチャンス。
平田、高橋周平の新4、5番コンビがいいですね～。

平田には早くから4番を打たせるべきだと思ってましたが、ようやく“それらしい”雰囲気が出てきました。
周平もスタメンで出続ける事でヒットが出る様になってきたし、何よりも守備が良くなった！

来年は3番周平、4番平田、5番ルナがいいんじゃないでしょうか、新監督？
和田、荒木、井端あたりのベテラン勢が、代打や守備固めをできる様になると層が厚くなりますね。

そしてピッチャーでは、3年目にして念願の2ケタ勝利に届いたのが“エース候補”の大野雄大。
先週の広島戦でマエケンに投げ勝ち、遅まきながらプロ入り初の完投勝利を挙げました！

今年は初めて年間を通してローテーションを守り、チームで唯一規定投球回数に到達。
10勝しながら10敗という成績ですが、来年は15勝5敗になる様、真のエース目指して頑張ってほしいと思います！

他にもキャッチャーの田中、松井雅人、野手では堂上兄弟、岩崎恭平あたりも来年はレギュラーを獲ってほしいな～。
今シーズンも残り3試合、フレッシュな“若竜”の活躍に期待しています！

Shin

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=8UQR0BA8p2o

奇想天外な“ほうれん荘”の住人たち

SMAPの草なぎクンがあの「手塚治虫」を演じた、"神様のベレー帽"というドラマを先週フジテレビで放送していました。

無免許の医師を主人公にした人気漫画、"ブラック・ジャック"の連載が始まった1973年という時代設定だったんですが、
ボクも手塚先生の作品としては、唯一読んでいたのがこの“ブラック・ジャック”かな？

そしてこの作品が連載されていたのが、当時小学生だったボクも毎週買っていた秋田書店発行の“少年チャンピオン”。

秋田書店と言えば、最近雑誌の懸賞で当選者数を水増ししていたとの事で、
“景品表示法”に引っ掛かったなんて事もありましたが、そんな歴史のある出版社が少年少女の夢を壊してはいけません！

ところで“少年チャンピオン”ですが、“ブラック・ジャック”はもちろん、
ボクがハマっていた70年代には、面白い作品がいっぱい載ってたんですよね。

ざっと思い付くだけでも、“ドカベン"、"がきデカ"、"750(ナナハン)ライダー”等々。(知ってるかな～？)
中でもボクが特に好きだったのが、“マカロニほうれん荘”というギャグ漫画。

沖田そうじ、膝方歳三、金藤日陽(きんどうにちよう)という“新撰組”のメンバーをもじった3人組が、
ドタバタ、ハチャメチャ、奇想天外に暴れまくるというものなんですが、こればっかりは読まなきゃその面白さは伝わらないですね。

あんなに笑えた漫画は他にはない！と今でも思っています。
(その後漫画自体ほとんど読んでないけどね・・・)

Shin

9年目の歓喜

やりましたね～、楽天！
昨日の優勝を決めた試合、最後の1アウト2、3塁のピンチで見せた、田中の2者連続三振は凄かった！

しかし球団設立9年目での初優勝は、思ったより早かった？ですね。
何と言っても田中マー君の22勝無敗っていうのが効いていて、楽天の勝ち越しが26ですから、そのほとんどを稼いでいる計算になります。

でも、一人じゃ勝てないのが野球。
今年の楽天はジョーンズ、マギーの元メジャーコンビと、銀次や島内といった若手野手との組み合わせが上手く機能しましたね。

ピッチャーでは、14勝を挙げている新人の則本の活躍も大きかった！
思えば近鉄とオリックスが合併して、そのおこぼれの選手で構成されたのが1年目の楽天。

38勝しかできなかったチームが、9年でここまで来るには球団のバックアップも大きかったですね。
弱小チームの育成に定評のあるノムさんを監督に据え、その後勝つために星野監督を招へい。

やっぱりお金のある球団はうらやましい！
（確か阪神の時もノムさんの後に星野さんが監督をやって優勝した気がするんですが、これも“めぐりあわせ”なのかな～？）

でも楽天が9年でできたんだから、他のチームも本気でやればできるはず。
野球界を盛り上げるためにも、おそらく今一番優勝から遠ざかっていると思われる“横浜DeNA”にも頑張ってほしい！ですね。

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=aTOPSuaL2Ww&feature=player_detailpage

節煙宣言？

このところ、カラっとした晴天が続いていたと思ったら台風が来て急に雨が降ったり、
そろそろ薄い布団じゃ寒いかな～と思ったら、意外と蒸し暑くて寝苦しかったり。

季節の変わり目は体調を崩しやすいですよね。
カミさんがおとといの夜発熱でダウンし、ボクはというと急にジメジメしたせいか久しぶりに古傷の“首痛”が再発！

なぜか晩ご飯を作ってたら首が痛くなったんだけど、ちょっと頑張り過ぎたかな？
そんな季節のせいか、この間仕事で体調がすぐれない日があって、その日はタバコがえらくまずく感じたんですよね。

「こういう時こそ禁煙できるタイミングでしょう！」と思い、その日はタバコをやめてみました。
休みの日は基本吸わないので、約3日間吸わずに迎えた昨日の朝。

仕事前に、普通に吸っちゃいました！
ダメですね～、この意思の弱さ。(そもそもタバコを持ってる時点でやめる気がない？)

まぁ吸い始めて30年あまり、そんなに簡単にはやめられないか？
こうなったら、目標は来年の誕生日。

50になったらワタシ、タバコやめます！
それまでは“節煙”でお願いします・・・。

Shin

週刊ドラゴンズ2013 Vol.26～待望の“ポスト谷繁”出現！～

ジャイアンツの2年連続の優勝が決まってしまったセ・リーグですが、今年もジャイアンツは強かったですね～。

ピッチャーがしっかりしていて、先発は安定している内海、杉内に加え、
新人の菅野が1年間ローテーションを守り、2桁以上の勝ち星を挙げたのが大きいですね。

リリーフもマシソン、山口、西村の3枚は鉄壁で、これにあの強力打線ですから・・・戦力が厚すぎる！
出場機会のない余ってる？選手でもいいので、少しドラゴンズに分けてくれないかなぁ～。

さてドラゴンズですが、先週はジャイアンツ、DeNAを相手に3勝3敗と3位の広島の背中は遠のくばかり。
すっかりモチベーションが下がりつつあるこの"週ドラ"ですが、今日からは広島との最後の3連戦。

意地を見せろ、ドラゴンズ！
そしてそんな中、待ちに待った谷繁の後継者候補が出現しました。

先週のジャイアンツ戦で、3安打1打点の活躍で勝利に貢献したのが「田中大輔」。
東洋大出身の7年目の選手で、打てるキャッチャーとして期待されて入団したものの、これまでは泣かず飛ばず。

長年レギュラーとしてやってきた谷繁も42歳、さすがにもう多くを期待するのは酷というもの。
谷繁以外のキャッチャーはベテランの小田を除けば横一線で、今年は3年目の松井雅人の出場が多かったですが、いかんせん打つ方が・・・。

キャッチャーといえば守りが第一なのは当然ですが、打てるのと打てないのでは打線の厚みが全然違ってきますから。
来年はぜひ、実力で谷繁を超えてほしい！と思います。

Shin