金沢弁講座 2

昨日に続き、地元の石川県を舞台にしたテレビ番組のお話を。
先週日テレで放送された"がっぱ先生"という単発ドラマがありまして。

主演の二階堂ふみさんが、新米の小学校の先生を演じるといういわゆる“学園もの”なんですが、
果たして「がっぱ」とは何か？（“かっぱ”ではありません、一応）

二階堂さんが石川県の出身という設定なんですが、「がっぱ」とは方言で「一生懸命」
（とドラマでは言ってましたが、ニュアンスとしては「しゃかりきになる」っていう感じかな？）という意味。

「一生懸命頑張ってる」事を、「がっぱんなっとる！」というふうに使います。
実はこの「がっぱ」、個人的にツボなんですよね。

ボクが石川県の方言で一番好きな言葉というか、一番笑っちゃう言葉なんです。
ウチの親世代がよく使うんですが、思い出すと思わず笑っちゃうんですよね〜。

さすがに言い方のニュアンスはドラマでは完璧には出てなかったので、知りたい人はワタシまでご連絡ください。
でも二階堂さんはじめ坂口健太郎クンや岸本加世子さんなどなど、素晴らしい！金沢弁でした。

Shin

https://youtu.be/p9qT-KPVt00

ちょいワルな憧れの大先輩

開業から1年半が経ち、当初のブームはさすがに落ち着いたかな？と思われる北陸新幹線。

おかげで我が故郷が近くなり、とっても恩恵を受けているワタシですが、
最近たまたまだと思いますが、石川県を舞台にしたドラマやバラエティ番組が立て続けに放送されまして。

ひとつは、おととい放送されたNHKの“鶴瓶の家族に乾杯”。
密かに？大好きな番組なんですが、今週のロケの舞台は石川県の宝達志水町。

金沢と能登の中間に位置する、海岸線を車で走れる“なぎさドライブウェイ”が有名なところですが、
それは置いといて、今回の旅のゲストは俳優の奥田瑛二氏。

この人、カッコいいですよね〜。
なんともう66歳！だそうですが、とてもそうは見えません。（ちなみに鶴瓶師匠より年上っていうのも信じられないんですが）

俳優としては、若い頃にさんまさんと一緒に“男女7人夏物語”なんかに出てたのが印象にありますが、
「これが代表作！」っていうのはあんまりない？様な気がします。

でも、その“ちょいワル”っぽいルックスとダンディーなイメージは存在感がありますよね。
意外と気さくというか、茶目っ気があるところも魅力かと。

そして奥田さん、実はMG学院（久しぶりに出た！）の大先輩なんですよね〜。
そんな縁？もある、憧れの大人です。

Shin

週刊ドラゴンズ2016 Vol.27～記録と記憶に残る選手の引退～

ついに19年ぶりの最下位が確定した我がドラゴンズ。
4年連続でクライマックスシリーズ進出を逃し、これから盛り上がるはずのポストシーズンからは蚊帳の外とは寂しい！

シーズンオフになるのが早すぎて、来年までとても待てないですね。
そして、引退する選手のニュースが多くなるのがこの時期。

ドラゴンズからも雄太（ゆうだい）、岩田慎司と2人の投手が今シーズン限りでの引退を発表し、
おとといは岩田、昨日は雄太がナゴヤドームで引退登板を行いました。

2人ともその活躍については、このブログでも取り上げた事があったと思うんですが、
今シーズンはともに1軍での登板がなかったですからね～。

雄太はなんといっても、2009年に球団最多の開幕11連勝を記録。
あの年は、彼が投げる試合は負ける気がしなかった！ですから。

そして岩田は2012年の5勝が最高だったんですが、
彼のトレードマークといえば、テレビのバラエティ番組でも取り上げられた魔球。

“マジカルフォーク”とも呼ばれ、どう変化するかがわからずキャッチャーも捕れないと言われていたほど。
数字以上に記憶に残る選手でした。

今年もあと2試合を残すのみとなりましたが、最後くらいは勝って終わりたい！

Shin

今年一番ズドンときた映画

久しぶりに凄い映画を観た！というのが率直な感想。
“怒り”という映画なんですが、とにかく息つく暇がないというか。

東京と千葉と沖縄で、まったく別の物語が登場人物が交わる事もなく同時進行していって、
展開がめまぐるしいのと、キャストの皆さんの演技が素晴らしくて。

渡辺謙さんはじめ、妻夫木聡、綾野剛、松山ケンイチ、森山未来、宮崎あおいさんなどなど、
今の日本を代表する俳優さんたちの、本気の芝居が観られた感じ。（いつもが本気じゃないという訳ではありませんが）

若手では広瀬すずちゃん、頑張ってましたよ〜。
可愛いらしいだけかと正直？思ってましたが、大変失礼しました！

ちなみにこの作品、原作は吉田修一さんの小説で監督が李相日さんという、
かつて妻夫木クンが主演した“悪人”と同じコンビなんですが、前作に続いて出来が秀逸ですね。

内容については、感じることがありすぎてうまく説明できそうにありませんが、
人間とはいかに無力で、愛する人のために何かをしてあげたいのにできないもどかしさとか。

愛する人を信じたいのに疑ってしまう、人の心の弱さとか。
とにかく胸にズドン！と響く、今年一番の作品です。（言うほどたくさん観てる訳ではないんですが）

Shin

https://youtu.be/HhH9MUwv7AY

ドラゴンズ愛に溢れた漫才

この前フジテレビの“ENGEIグランドスラム”というお笑い番組をなんとなく観ていたら、
メチャクチャ嬉しくなった漫才がありまして。

誰かというと、「あまーい！」でお馴染みのスピードワゴンなんですが、
ネタが完全にドラゴンズに関するものなんですよね〜。

もともと愛知県出身の2人なので、ドラゴンズファンである事は知ってたんですが、
まさかネタにしてくれるとは！しかも全国放送で・・・。

内容については詳しく触れませんが（それこそ“ネタバレ”になってしまうので）、
ドラゴンズの選手の名前がたくさん出てくるし、井戸田氏はドラゴンズの応援歌まで歌ってくれてました。

低迷するチームの厳しい現状を訴えながら、それでもファンは応援してるよ！
というメッセージが伝わってくる、あんなに“ドラゴンズ愛”に溢れた漫才は初めて観ました。

コレってウケるの？って心配になっちゃいましたが、そこはあの2人のキャラクターで、
そこそこ笑いは取れてた様な・・・。

最近、リーグ優勝した広島ファンの芸能人が応援歌を歌う動画がありますが（興味のある人はYouTubeで検索ください）、
いつか！（と言わず来年にも）、ドラゴンズの優勝記念動画が作れると良いですね。

その時はスピードワゴンのお二人に、ぜひ先陣を切ってもらいたい！と思います。

Shin

https://youtu.be/ehCD0kr2krc