慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

去年最も輝いた歌姫

2021年01月15日 16時06分00秒 | 音楽
さて、音楽の話題をひとつ。

昨年末に〝レコード大賞“を受賞し、去年最もブレイクしたと言ってもいいのがLiSAさんじゃないでしょうか。(〝レコード大賞“については、失礼ながら昔ほど重みがあるとは思ってませんが)

ご存知の通り、大ブームとなった〝鬼滅の刃“の主題歌〝紅蓮華“が彼女を世に知らしめる大ヒットになったので、〝鬼滅の刃“のおかげと言ってはそうなんですが。

ただ30歳を過ぎてそんなチャンスを掴む事ができたのは、それまでの血の滲むような?努力と築き上げてきた実力あってこそ!だと思います。

映画版の主題歌だった〝炎(ほむら)“は、鬼滅をまったく知らないボクが聴いても良い曲ですから。

もともとはバンドで活動していて、ソロになってからアニメの曲を多く歌うようになったみたいですが、どうも「アニメソングを歌う人はアニメを歌う人」って括られる傾向にあると思うんですが、あれはなんなんでしょう?(水樹奈々さんとか、エヴァンゲリオンの人とかがそんなイメージです)

そしてLiSAさん!岐阜県の出身で、実は大のドラゴンズファンなんですよね。
ドラゴンズとタイアップした応援ソングも歌っていて、去年はナゴヤドームで始球式もやりました。

〝マコトシヤカ“という曲なんですが、ミュージック・ビデオがめちゃくちゃカッコいい!ので、ぜひYouTubeでチェックしてみてください。

Shin

伝説の21歳

2020年11月13日 22時55分00秒 | 音楽
寒くなってきましたね〜。
この前まで「暑い暑い」言ってたのが嘘のように、布団が恋しい季節になりました。

ところでだいぶ前の話ですが、NHKのBSで山口百恵さんの引退コンサートを放送してまして。(放送されたのは10月3日だそうです)
誰もが知っている?ラストで百恵ちゃんがマイクをステージに置いて去っていく、あのコンサートですね。

観ていて改めて思ったのは、百恵ちゃん、当時21歳にはとても見えない!
存在感、大人っぽさ、歌唱力、どれを取っても今の21歳のアイドルにあの雰囲気はないですね。

曲も初期の〝ひと夏の経験“に代表される、少女が背伸びをして大人の世界を歌うような曲から、〝プレイバックPart.2“などの宇崎竜童夫妻とタッグを組んだ強い女性を歌った曲、〝いい日旅立ち“や〝秋桜“などの大人の女性が歌うバラードなど、百恵ちゃんの魅力が詰まった素晴らしい!選曲でした。

それとMCがしっかりしてるんですよね。

台本があるのか?話す事をあらかじめ決めているのか?わかりませんが、今のようにお客さんを盛り上げるために煽ったりすることはまったくなく、落ち着いた感じで自分のありのままの気持ちを伝えるような、「そういえば昭和のコンサートってこうだったなぁ」としみじみ思いました。

あのまま歌い続けていたら、今は美空ひばりさんのような存在になっていた?かもしれない百恵さん。
「幸せになります」と言い残して引退して以来、一度も表舞台に登場していない潔さ。

こんなカッコいい女性アイドルは、なかなか現れないだろうなぁ・・・。

Shin

北千住の歌姫?にハマる

2020年09月27日 10時17分00秒 | 音楽
あいみょんちゃん(〝さん“付けも変なので、あえて〝ちゃん“付けで呼ばせていただきます)、良いですね〜。
先日NHKで放送されていた、生放送のスタジオライブを観まして。

前にもここで取り上げたんですが、その後アルバムも聴いてすっかりハマってしまい、最近リリースされたニューアルバムもさっそくサブスクでダウンロードして聴いています。

なんか落ち着く?んですよね。
たまにやや過激な曲もあったりするんですが、メロディーが良くて耳馴染みがいいというか。

前にも書いた通り彼女はスピッツの大ファンで、そんな影響が感じられるどこか懐かしいメロディーと安定のコード進行。

たぶんこのコード進行が味噌で、あんまり難しいコードを使わず、シンプルなコードだけでオーソドックスに展開していくところが、聴いていて気持ちの良い理由なのでは?

以前のインタビューで、「物語のある歌詞を書きたい」というようなことを言っていたのを覚えているんですが、言葉の選び方もなかなか良いですね。

例えばCMでも使われている〝ハルノヒ“という曲。

歌い出しがいきなり「北千住駅のプラットホーム」で始まり、なぜ北千住なのか?はわかりませんが、渋谷や新宿ではなく、下町なところがまたノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

きっとおじさんのファンも多いに違いない!と勝手に思っているワタシですが、才能溢れるシンガーソングライターの一人です。

Shin

コロナ時代のリモートライブ

2020年08月29日 10時42分00秒 | 音楽
先日デビュー記念日にインターネットで配信された、サザンオールスターズの無観客ライブがWOWOWで放送されていたので、さっそく録画で観ました。

改めて、サザンは最高だ!
とにかく気分が上がるし、ハッピーな気持ちになれますね。

約2時間のライブなので20曲ぐらいやったのかな?
全部歌えますからね!

当日演奏した以外にも、まだまだ大ヒット曲がたくさんあるところがサザンの凄いところ。
まったく違うセットリストで、もう一回やってほしいぐらい。

さすがは〝国民的バンド“である事を実感した訳ですが、会場が広い横浜アリーナで、無観客でありながらテンションを上げられる桑田さんは凄いなぁと思いました。

歓声を音で流してはいましたが、客席にはスタッフしかいない訳で、目に見えないお客さんを相手にやるというのは難しいでしょうね。

ただ音楽のライブがほとんど止まってしまっている今、何かしらできる事からやっていかないとね。
スタッフさんの生活もあるだろうし。

今回のような有料でのライブ配信なんかをやる動きが少しずつ出てきているみたいですが、ファンは喜ぶし、やる方も少しでも潤うんであれば、どんどんやってほしい!ですね。

コロナ禍の中、サザンの音楽で夏をちょっとだけ感じられた、幸せな時間でした。

Shin

自宅でライブを楽しもう 5

2020年06月01日 16時11分00秒 | 音楽
WOWWOWで放送された、去年の中野サンプラザでの斉藤和義氏の弾き語りライブを観ました。

弾き語りといえば、普通はギター1本だったり、ピアノを弾きながら歌うようなものを想像しがちなんですが、彼の場合は違うんです。

もちろんそういう曲もあるんですが、何せレコーディングでもすべての楽器をこなしてしまうほどの腕前なので、ギターやピアノに加えてドラムでの弾き語りも。

ドラムで弾き語りってどうやるの?って思うかもしれませんが、ドラム以外のギターやベースの音を機械で流す訳です。
それに合わせて、ドラムを叩きながら歌うという形。

ドラム以外でもマシンの音に合わせてエレキギターで歌ったり、バンドで演奏しているのと変わらないクオリティ。
ギターとベースのダブルネックを使って、一人二役やってたのにはビックリ!しましたが。

だったらバンドでやったら?という見方もできますが、いろんな形で表現したいとか、新しいものに挑戦したい!という欲求がそこにはあるんでしょうね。

ただ個人的には、アンコールでアコースティックギター1本で歌った〝歌うたいのバラッド“がやっぱりベスト!だったかな?

しかし斉藤和義氏は粒揃いの良い曲が多いので、1時間半、観てても飽きないですね。

Shin