慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

怖くて美しいミステリー

2019年09月30日 16時11分00秒 | 映画
wowwowで観た映画シリーズ、第?弾です。
今回は去年公開された、北川景子さん主演の“スマホを落としただけなのに”。

タイトルの通り、北川景子さんの恋人役の田中圭氏がタクシーにスマホを置き忘れたがために、いろいろな事が2人に起こるというもの。

スマホをどこかに置き忘れた!という経験は、結構皆さんあるんじゃないかと思いますが、怖いですよね〜、これ。
スマホは個人情報の宝庫だし、買い物もできれば銀行口座とも繋がってますしね。

悪用しようと、狙って他人のスマホを探している人がいたら?と思うと、
絶対置き忘れには気をつけよう!と思いました。

さて映画的には、とっても怖〜いミステリーでありながら、不思議とそんな感じがしないんですよね。

演出のせいなのか、北川さんの美しさで中和されているのか?わかりませんが、
ちょっと引いてしまうぐらいどぎつい内容の割には、意外と観られてしまいます。

いくつかのエピソードが絡み合っていて、先の展開が気になるところは、
さすがは“このミステリーがすごい!”大賞にノミネートされた、原作小説の面白さでしょうか。

聞いたところ続編の公開が決まっているみたいですが、スマホとSNSが絡んだミステリー作品が、これからどんどん増えそうですね。

Shin

奇跡ではない勝利

2019年09月28日 21時57分00秒 | スポーツ
日本のラグビーは強くなりましたね〜。
自国開催となったW杯で、前回大会の南アフリカに続いて、今大会ではまたしても!格上のアイルランドを破りました。

昔をよく知らないので何とも言えないところがありますが、つい最近までは強豪国にはまったく歯が立たないという印象があったんですが。
実況のアナウンサーも言ってましたが、もう奇跡ではない!ですね。

ホームの応援があって、余計に力が出るところはあると思いますが、
強豪を相手に一歩も引かないどころか、後半はほぼ日本ペースでしたから。

しかしラグビーって、観てるとなんだか泣けてきますね。
倒されても倒されても起き上がって、ジワジワ相手の陣地に迫っていくところが良い!

この夏のドラマで“ノーサイド・ゲーム”というラグビーを扱った作品があったんですが、その影響があるのかも。
いい場面になると、主題歌だった米津玄師氏の曲が頭の中で流れたりして。(モロ!影響です)

ドラマの中で言ってましたが、ラグビーは自分が犠牲になることを厭わず、
仲間を信じて、向かってくる相手にタックルを仕掛けるんだっていうのがあって。

確かにラグビーって、役割がはっきりしてる野球とかサッカーと違って、
誰がヒーローという訳ではなく、全員がひとつにならないと勝てないスポーツだと思いました。

一気に“にわかラグビーファン”になってしまったワタシですが、2連勝と勢いに乗る日本チーム。
目標の決勝トーナメント進出を目指して頑張ってほしい!

Shin

週刊ドラゴンズ2019 Vol.26〜勝負強さを発揮する頼れる選手会長〜

2019年09月24日 15時31分00秒 | ドラゴンズ
いよいよ正念場を迎えたプロ野球のペナントレース。

我がドラゴンズは9月に入ってからの怒涛の追い上げで、奇跡!の逆転クライマックスシリーズ進出を目指しているんですが、昨日の負けは痛かったですね〜。

今年1勝しかしていない苦手のマツダスタジアムで、広島を相手に延長10回サヨナラ負け。
絶体絶命の9回1-3から、ビシエドのツーランホームランで追いついただけに惜しかった!

これでクライマックス進出のためには、残り5試合に全勝しなければいけなくなりました。
限りなく厳しい条件ではありますが、最後まで諦めずに戦ってほしい!

そしてシーズン終盤にきて、調子を上げているのが選手会長の福田永将。
先週のジャイアンツ戦でも同点打に逆転打、昨日も一時同点となるタイムリーを放ち、勝負強さを発揮しています。

去年初めて規定打席に達し、レギュラーを掴んだか?と思われたんですが、
今年は首脳陣が代わり、春先はベンチスタートが多かった福田。

アルモンテが故障した事によりチャンスが回ってきて、結果を残して後半は3番に定着しています。
規定打席には達していないものの、既に去年を上回る17本塁打、64打点を挙げているのは立派です。

ドラゴンズの弱点のひとつである、12球団一少ないホームランを打てるのが何と言っても彼の魅力。
残り試合も勝負を決める一打で、なんとかクライマックスへ導いてほしい!

Shin

手段を選ばない勝ちへの執念

2019年09月22日 16時18分00秒 | スポーツ
昨日セリーグの優勝を決めたジャイアンツ。

先週我がチームが2連勝してマジックが減らなかったので、優勝決定はもうちょっと先になるかな?と思っていたんですが、
2位のDeNAとの直接対決に連勝し、一気に決めてしまうあたりはさすが!ですね。

しかし今年のジャイアンツ、FAで丸を獲得したのがなんと言っても大きかった!
黙っていても?3割30本近くは打つバッターだし、丸が3番に固定される事で前後の打者が楽に打てるようになったと思います。

2番坂本、3番丸、4番岡本という打線は破壊力満点で、相手投手からしたら息つく暇がないというか、
どこかで失投してしまうのも仕方がないかなぁという感じ。

亀井や阿部などのベテランの頑張りもあったし、若林や増田、田中俊、大城など、
調子のいい若手を積極的に起用する、原監督の選手起用が光りました。

何せ代打で出てくるのが、ゲレーロや陽岱鋼といった億を貰っている人たち。
とても我がチームでは考えられません!

投手陣には苦しんだ感じがありましたが、山口俊と菅野はしっかり二桁勝ってるし、
抑えを予定していたクックが役不足と見るや、シーズン途中でデラロサを緊急補強。

勝つためには手段を選ばない?原監督の姿勢に、選手が乗っかっていったのが、ジャイアンツ優勝の最大の要因かと。

ただ我がチームも最後は意地を見せたし、来年こそはやり返したい!
とりあえずリーグ優勝、おめでとうございます。

Shin

たまには映画で笑いたい

2019年09月20日 16時05分54秒 | 映画
観てきました、“記憶にございません!”。
三谷幸喜監督の映画ですが、その宣伝のために放送していた“古畑任三郎”の再放送を先週観てしまいまして。

まんまとフジテレビの策略にハマってしまった感じですが、映画自体は笑えて楽しめるので損はありません、ちなみに。

三谷さんの映画はだいたいがハチャメチャなコメディなんですが、今回も現役の総理大臣が記憶喪失になってしまうというあり得ない話。
(仮にあったとしても、そのまま総理を続ける事はないでしょう!と思う訳です)

態度が悪くて過去最悪の支持率だったという総理が、記憶を失ってから、人が変わったようにいい人になるんですが、
個人的には、悪かった時の総理を演じる中井貴一さんがもっと観たかったですね。

映画が始まった時には既に記憶を失っていて、悪かった時は過去の映像として見せるだけでしたから。
前半で悪い人のイメージをもっと植え付けておけば、後半の泣けるシーンももっと活きたのでは?と素人ながら思ってしまいました。

コメディのセンスも素晴らしい中井貴一さんだけに、ちょっともったいなかったかなと。

「これ誰?」って感じで、普段とはまったく違うメイクやイメージでいろんな人が出ていて、
後で「あぁ、あの人だったのか!」という驚きがあるのも三谷さん作品ならでは。

どうしても映画ってなるとシリアスなものを観に行きがちなので、たまには笑える映画も良い!ですね。

Shin